色々な意味で散々だったぬいぐるみの城の攻略を終え、再びアクラシエル地方にやってきたファンブラーズ。
特訓(クラスチェンジ)のために遅れて合流することになったヴィヴィオを除き、今回は四人で資料館の警護です。
もう三度目とあって、この仕事ももう慣れたもの。
シロー『……暇だなあ。またイブンアルミでも来ないかな?』
この通り、シローなどは完全に退屈しきっています。
てか、イブンアルミって誰。
そんな折、噂をすれば影とばかりに当の盗賊イブン・アミルが登場。
シロー 『来た来た』
格好の暇潰しの相手を得られたとばかり、シローはやけにご機嫌です。
臨戦態勢を整えつつ、盗賊に一声。
シロー 『勝負だイブン・アミル、死ねえ!』
名前、ちゃんと覚えていたんじゃん……。
ここまでおちょくられているのを見ると、何だかイブンアルミイブン・アミルが不憫になってきます。
そんなこんなで戦闘ですが、その前にスラーヴァがシローに一言。
スラーヴァ『シロー、オサフネ波はなるべく打つなよ。周りの被害が大きいから』
任務の性質上、オサフネ波を封じられることになったシローですが、慌てず騒がず。
シロー『えー、しょうがないなあ。じゃあ最近考えた新技で』
何だか非常にイヤな予感のする一言ではありますが。今回はあまりに戦闘が短すぎました。
たった2ターンで殲滅とあっては、さしもの新技も披露する暇がなく不発という結果に。
一体何をする気だったんだ、シロー……。
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