“手探りで進む者たち”
(The Fumblers)

クエスト日記
『隠れ里を支配するもの』
現在攻略中


The Fumblers
(2005/05/20)
ローラ キャロライン ヴィヴィオ シロー スラーヴァ
LV61 LV61 LV61 LV59 LV61
オーナメントクラフト プリーチャー スペルソード グラップラー センチネル

第1回
第2回

第1回
(2005/05/13)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

今回から新展開、プレイヤーたちにとっては待望の『隠れ里』のクエストです。
冒険者ギルドの使いとして、里に書状を届けることとなったファンブラーズ。
まずは、他の地域とはまったく違ったその文化に目を奪われます。

キャロライン『隠れ里って、ほんと隠れた場所にあるんだね〜』
スラーヴァ『話には聞いてたけど、他所とは大分雰囲気が違うね。独特の感じがするよ』
ヴィヴィオ『独特っつーかはっきり言って田舎だなこりゃ』


思い思いに感想を述べるメンバーですが、何故かここには四人の姿しかありません。

ローラ『にしてもぉ、シローさんはぁこんな時に何の用事だったんでしょうかぁ?』

どうやら、野暮用があるからとシローは一人別行動を取っているようです。
里を訪れた経験があるのは彼だけというのに、案内を放り出して何をしているんだか……。
一方ヴィヴィオは、通りを行き交う侍たちを眺めつつこんな一言を。

ヴィヴィオ『……しかし、どいつもこいつもシローみてぇな頭してやがんな。なんかみんなシローに見えてきたぜ……』

気持ちはわからないでもないですが……それは割と侍たちに失礼なんじゃあ。

とりあえず、幸いなことに道に迷うこともなく、シローの到着を待たずして書状は無事に届けることができました。
これで仕事も終わり、あとは軽く観光でもして帰ろうと道を引き返そうとしたその時。
突如現れた侍たちが、問答無用とばかり刀を抜いて襲い掛かってきたではありませんか。
話も通じそうにないため、やむなく応戦することにした四人。
スラーヴァと、前回スペルソードにクラスチェンジしたヴィヴィオで前列を支えつつ、戦闘に突入となりました。

相手はスタン攻撃と防御の固さが厄介ではありますが、実力はこちらの方が上。
服で前線に立つヴィヴィオも、不安要素である装甲の薄さをものともせず、果敢に刃をかいくぐって攻めていきます。
結局、12ターンと多少時間はかかったものの殆どノーダメージで戦闘を終えることができました。

戦闘終了後、キャロラインが侍を見て一言。

キャロライン『何てことするんですかシローさ……じゃなかった(汗)』

どうやら先ほどのヴィヴィオの言葉が微妙に浸透している模様。
誇り高い侍たちが、その真意を知ったら何と思うのやら……。
しかし、今はそれを気にしているような場面ではありません。

スラーヴァ『一体これはどういうことだ……嫌な感じがする、里まで戻ろう』

いきなり襲い掛かられたことといい、何か自分たちの知らないところで物事が動いている可能性もあります。
こうして、四人は一転して引き返すこととなったのですが……。
一方その頃、この人は何をしていたかと申しますと。

シロー『いや〜久しぶりにここの団子を食ったけど、美味いね〜』

ちゃっかり茶店で団子食ってやがりました。
仕事を放り出して一人寛ぐシローですが、彼もまたここで不穏な噂を耳にします。
どうやら、スラーヴァたちが書状を届けに行った屋敷に、最近妙な雰囲気があるらしいのですが……。

シロー『む、それは大変だ』

だから、茶すすってないで早く行ってあげてください、シローさん。

今回の一言

『ち、弱っちいシローを殴ってるみてーでおかしな感じだぜ……』
(ヴィヴィオ)

隠れ里に巣くうシローの群れを想像すると、何かイヤ。

第2回
(2005/05/20)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

書状を届ける任務を無事に遂行したと思いきや、里の侍に襲撃を受けてしまったファンブラーズ。
どことなくきな臭い雰囲気に、まずは様子を見るため戻ることになりました。

ヴィヴィオ『あのシローっぽいのの親玉を締め上げて、あーゆーヤツをのさばらせないようにしてもらわなきゃいけねぇな』

いきなり斬りかかられたことに腹を立てたのか、もはや戦意充分といった感じのヴィヴィオ。
てか、既に「侍=シローっぽいの」で決定ですか……。
そんな折、噂をすれば影とばかりにシローが合流。

ヴィヴィオ『おぉ、シロー。遅かった、な……』

ヴィヴィオを始め、その場にいたメンバーの視線はどういうわけかシローの頭の上に。
やはり、「侍=シロー」の図式が刷り込まれてしまったのか……。

シロー『――何だ、人の頭をジロジロ見て?』
キャロライン『ナンデモナイデスヨ? ネェ、ヴィヴィオクン?』
ヴィヴィオ『……あ、ああ、ナンデモアリマセンヨ?』


怪訝な顔のシローに、慌てて否定するメンバーたち。
そうやって騒いでいるうち、またも侍たちがパーティの前に姿を現しました。
先ほどと同様、こちらも話は通じそうにありません。
何がどうなっているのかはともかく、大人しくやられるわけにいかないと、ファンブラーズも戦闘態勢を整えます。

今回からシローも復帰、パーティは前列が三人とかなり分厚くなりました。
スラーヴァに次いで防御力の高いシローがHPアップをオフにして敵の攻撃を引きつける間、反撃で仕留めていくといった作戦です。
侍たちは思ったよりも攻撃力が低いため、スタン攻撃にさえ気をつければそう怖いことはありません。
戦闘が進む中、シローはこんな新技を披露。

シロー『(相手の穴の部分に指を突っ込み) 喰らえ、オサフネ波!』

何やった、今!?
てか、めっちゃ殺人技くさいんですが。

シロー『……お前はもう死んでいる』

この一撃で倒れた忍者を尻目に、こんな一言。
本気で死んじゃうってば……。

侍たちを退けた後、パーティは先刻書状を届けた屋敷へと戻りました。
物陰から様子を窺うと、何やら不穏な会話が交わされている模様です。
どうやら、井戸の中に何かがあるらしいのですが……?

隠れ里に蠢く陰謀の正体とは!? 以下次号!

今回の一言

『ここの男の人って、あんな乱暴な人ばっかりなの!?
う〜ん。流石シローさんの故郷!』

(キャロライン)

いや、そりゃ偏見ってもんでしょう……。