第1回
(2005/01/28) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
過去の世界から帰還した後、今度は砂漠の調査に出かけたファンブラーズ。
前の雪山に続き、またも過酷な自然条件となった今回の任務に、ヴィヴィオやキャロラインの口からは思わず不平が。
激しい砂嵐に巻き込まれたりと、自然の猛威に晒される中、追い討つようにアクシデントが。
ヴィヴィオ『……って、おい。シローはどこいった??』
いきなり、シロー行方不明。
本来ならば慌てるべき場面なのでしょうが……。
ローラ『……ふぇ? シローさん居ないんですかぁ!?』
スラーヴァ『あいつのことだから無事でいるとは思うけど……』
『シローだからいいや』という思いが根底にあるのか、どこか他メンバーの失踪時に比べ緊張感の薄い面々。
キャロラインに至っては、暑さにやられるあまりこの事態に気付きもしません。
とりあえず彼を探すべく周囲を見渡す一行ですが、そこに砂漠の生き物たちが道を塞ぐように出現。
しかし、何を思ったかローラの口からはこんな一言が……。
ローラ『う〜んとぉ。しねぇ〜!!(>▽</』
……もはや何も言うまい。
ともかく、所詮は大サソリが4体きり。
スラーヴァたちはかすり傷一つ負う事なくこれを撃退に成功。気を取り直し、シローの捜索を続行します。
一方、ほとんど心配されていないシローさんですが……。
何だか大変なことになっていました。
(詳しくはこちら)
……どうなる次回!?
|
今回の一言
|
『ーーくそ、いつもながらお約束のパターンだよ!』
(スラーヴァ)
|
とうとう、スラーヴァの口からこんな台詞が。
暑さで気が立っているのでしょう、彼も。 |
|
第2回
(2005/02/04) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
初っ端からシローが行方不明と、またまた大騒ぎなファンブラーズ。
まったく、落ち着く暇もありゃしません。
――そんな時、ゆらめく陽炎の向こうから人影が。
見ると、それは確かにシローとも思えたのですが……。
何を思ったか、こんな格好。
前回プリーストにクラスチェンジしたため、そのためとは思いますが……。
それにしても、どこにこんなものを用意していたかはまったく謎です。
さらに、彼の口からは驚くべき言葉が。
シロー『やあ、お待たせしました』
……(゜Д ゜) ポカーン
シロー『危うく死に掛けましたが、幸運にも御仏のご加護で生き残りました』
だ、誰だお前は。
当然、仲間たちは大困惑。
キャロライン『……何の冗談ですか?』
ローラ『幻覚症状のあるサボテンでもぉ、食べたんですかぁ?』
さりげに酷いこと言われていますが、当の本人は……。
シロー『これも御仏のなせる業です』
聞いちゃいねえ。
――そして、一番慌てた人がここに一人。
ヴィヴィオ『お……おいシロー、お前大丈夫か? 暑さでやられたのか?』
あまりに様子のおかしいシローに、恐る恐る声をかけていくヴィヴィオですが……。
ヴィヴィオ『――てか、そんなシローはシローじゃねぇー!!』
とうとう、困惑のあまり暴れ出してしまいました。
物騒ブラザーズの相方の変貌がそこまでショックだったのでしょうか?
一方、肝心のリーダーはというと。
スラーヴァ『――まあいいか。とにかく、無事で何よりだ。先を急ごう』
あっさり放置流してしまいました。
さらに、スラーヴァはヴィヴィオにこっそり耳打ち。
スラーヴァ『――今更言っても始まらないだろ。そのうち飽きて元に戻るさ』
もう慣れたとはいえ……落ち着きすぎだよリーダー……。
そんなこんなで色々と不安を抱えつつ、先に進むことにした一行ですが、またもやここでサソリに遭遇。
しかも、今回はサンドワームのおまけつきです。
とりあえず、この場を突破しないと始まらないので戦闘開始に。
シローがプリーストにクラスチェンジしたとはいえ、隊列は現状のまま。
やや不安が残るところですが、プリーストが前衛なのはスラーヴァの前例もあるため誰も心配していません。
案の定、シローは剣(鋸)こそ使わないものの、もはや見慣れた体術で虫やサソリを圧倒。
『色即是空!』だの、『南無〜』だの言いつつ、敵を絞め落としていきます。
こっそり息の根が止まるまで拳で殴り続けていたりもしましたが、この際大目に見ておきましょう。
かくて、苦戦することもなくあっさり殲滅。
シローに異変か起こったのは、その直後でした。
シロー『……あー面倒くさい、普通にやろ普通に』
スラーヴァ『(……やっぱりか。慣れないことやるから……)』
早くも飽きたらしい。
ヴィヴィオ『ま、そんなとこだろな。……ホッとなんてしてねーぞ!(赤面&暴)』
そして、どうしてそこで赤くなるのか。
色々とアレな展開を考えつつ以下次号……。
|
今回の一言 |
『あ、え、シローさんが『死ねぇ!』って言ってないですぅ><;』
(ローラ)
|
こういうところで驚かれるというのも、それはそれで問題かなと思う。 |
|
第3回
(2005/02/12) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
色々と騒ぎになりつつも、ようやく全員揃ったファンブラーズ。
まずは水を手に入れないとどうしようもないと、オアシスを探すことに。
すると、シローの口からこんな言葉が。
シロー『とりあえず俺に水をくれた坊さんが言うには、ここから東に110南に53に行けば何かあるって』
またいい加減なことを……。
キャロライン『え? それってメートルですか? キロですか? それとも歩数?』
ヴィヴィオ『110とか53ってなんだー! 単位は!? 単位を言ってみろー!!(暴)』
案の定、吹き荒れる疑問と非難の嵐。
一気に微妙な立場に立たされたシローでしたが、そんな彼に救いの手を差し伸べるがごとく(?)、またもや砂嵐が。
視界ゼロの中、パーティははぐれないよう気をつけるので精一杯。もはやシローの戯言に構っている余裕などありません。
さらに、砂の中からまたもや巨大な虫が。
それでも、水の残量を考えるとここで退くわけにはいきません。
かくて、今回も戦闘開始となりました。
内容としては、サンドワームの毒でスラーヴァが多少削られたものの、そう大事には至らず終了。
体術のおかげでシローの火力がほとんど衰えないのも要因の一つでしょうか。
戦闘終了後、激しかった砂嵐もいつの間にか収まり。
開けた視界の先には、唐突にオアシスが姿を現していました。
地図に載っていないことといい、色々な意味で疑問は残るのですが……。
シロー『……どうだ、俺の言ったとおりだろう。』
キャロライン『……ほんとかなぁ?』
シローの言葉でなかったとしても怪しいこの状況。
一体どうなることやら……。
|
今回の一言 |
『もしかしてこれぁ天罰なのか!? 謝るから許してくれー(錯乱)』
(ヴィヴィオ)
|
砂嵐に遭遇した際に飛び出した一言。
何だか、今回はやけにやられてないだろうか、ヴィヴィオ……。 |
|
第4回
(2005/02/18) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
どうにかオアシスを発見した一行。
地図に載っていないことが気がかりですが、ここは天の助けと立ち寄ることを決意。
辿り着くと、そこは街のように整えられていました。
しかし、なぜか人の姿だけがどこにもありません。
ヴィヴィオ『水だー水水、あーようやく喉が潤うぜ』
キャロライン『も〜だめ〜><; みずのんでもいい? いい?』
暑さと渇きのため、徐々に皆が壊れていく中、街を見渡していたシローがこんな呟きを。
シロー『ふむ……変だな』
それを聞き、スラーヴァも頷きを返します。
スラーヴァ『雰囲気が妙というか……違和感があるな』
シロー『まるで幻覚でも見せられているようだ』
ヴィヴィオ『……確かに何かヘンだな……』
珍しく神妙な顔でまともな見解を述べるシローに、しきりに渇きを訴えていたヴィヴィオも異変を察知。
そんな時、オアシスの真ん中にも関わらず虫たちが襲来。
ヴィヴィオ『また虫けらどもかっ!! 水くらい飲ませろ!!』
いきり立つヴィヴィオを筆頭に、即座に臨戦態勢のファンブラーズ。
流石に、ここまでくると奇襲にも慣れっこになってしまいました。
またもワームの毒が前列の二人を襲いますが、今回も危機に陥ることなく撃退完了。
ここも安全ではないことを悟り、スラーヴァは即座にここを離れることを提案。
要は、水が手に入れば問題はないわけです。
スラーヴァ『長居は無用みたいだね。水を補給したらここを出よう』
ヴィヴィオ『いや待て……この水、飲んでも平気か?』
疑惑は尽きないものの、それでも水が足りないのは事実。
果たしてファンブラーズの決断は!?
|
今回の一言 |
『邪魔しやがってオラァ! てめぇらの体液を啜ってやる!!(暴)』
(ヴィヴィオ)
|
悪いことは言わない。
それだけはやめておけ少年。 |
|
第5回
(2005/02/25) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
炎天下の砂漠、水も残り少ない中、ようやくオアシスに辿り着いた一行。
目の前には豊かな水源。
本来ならば早速補給といきたいところなのですが……。
シロー『おかしいな、水があるのに生き物の気配がしない』
スラーヴァ『……何か、嫌な予感がするな』
どうにも不可解なこの状況に、慎重論の年長組。
しかし、すでに限界に近づいていた年少組はというと……。
ヴィヴィオ『もう我慢できねぇー!!』
ローラ『怪しいのは判るんですがぁ……もうフラフラですぅ><;』
キャロライン『も〜だめ〜><; みずのんでもいい? のんだよ?』
――と、次々に水を飲む始末。
それを見た年長組、
シロー『……まあ、いいか』
と、警戒はどこへやらあっさり水を飲んでしまいました。
程なくして、パーティを異変が襲います。
異様な眠気と揺らぐ視界。加えて、全身を蝕む毒。
やはりというべきか、ただの水ではなかったようです。
スラーヴァ 『――くそ、意識が朦朧とする……!』
遠のく意識の中、下半身が蛇、上半身が人間の女性という姿の怪物ラーミアが出現。
どうやら、罠に獲物がかかったのを察して食事に来たようです。
それを目の当たりにし、真っ先に動くシロー。
一直線にラーミアに襲いかかるかと思えば。
シロー『……お姉さーん!』
ちょっと待て、それは「襲う」の意味が違うだろう!!
対するラーミア、眉一つ動かすことなく一言。
ラーミア『おとなしく食べられなさい』
どうやら好みではなかったようです(合掌)
そんな大人のやりとり(?)をよそに、黙って食べられてやるわけにいくかと、残りのメンバーも戦闘開始。
毒・混乱・睡眠状態からのスタートと、状況としてはかなり厳しいものとなりました。
毒そのものはキャロラインのアンチポイズンが功を奏してそれほど怖くはなくなったのですが、敵の数が多く、なかなかこちらの攻撃順が回ってこないのです。
さらに、混乱対策にと全員AIを守備的にしたことが祟り、頼みの綱である射撃と魔法もいまいちダメージが走りません。
そうこうしているうちにも前列はじりじりと削られ、第18ターン、とうとうシローがサソリの一撃に倒れます。
スラーヴァもダメージが大きく、すでにHPを3割を切っている状態。
残る敵はサソリとサンドワームが合わせて5匹。
普段なら4人でも何ということはないのですが、前列を突破されれば総崩れとなることもあり得るため、油断はできません。
スラーヴァが必死にディフレクトで耐える後ろで、ようやく普段の調子を取り戻したローラがクリティカルを連発。
第26ターン目にて、ようやく死闘を制することができました。
スラーヴァ『何とか命拾いといったところか――』
かつてないピンチを乗り越え、思わず天を仰ぐスラーヴァ。
その横で、倒れていたシローも砂を払いつつ起き上がります。
シロー『……ふう、ざっとこんなもんだ』
この男は……。
――今回ばかりは言わせてください。
そんなことを言うのはこの口か?(怒)
シローが倒れた上にスラーヴァも残りHPが201と追い詰められ、ギリギリの勝利だったというのにこの台詞。
勝てたから良いようなものの、余裕もほどほどにしてください。
何はともあれ、生還できて良かった……。
|
今回のヴィヴィオ君 |
(使用前。)
『け○っぐちょこわー!!(謎奇声)』
(使用後。)
『……はっ、俺ぁどーしたんだ?
なんかマッスルになった夢を見たが……』
|
何て夢見てるんだよトニー。 |
|