第1回
(2004/12/24) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
資料館警備のバイトを終え、そのままアクラシエル地方に残留することとなったファンブラーズ。
今度の仕事は遺跡での虎退治――なのですが。
どうせ、ただの噂に違いないだろうと、あまり緊張感のない一行。ヴィヴィオなどは、遺跡の壁画に文句をつける始末です。
――そんな時、彼の身に異変が。
スラーヴァ『――ヴィ、ヴィヴィオ!?』
ヴィヴィオ『ん? どーしたお前ら? 何慌てて……うおわっ!!』
見ると、ヴィヴィオの背後にあった壁画から、絵に描かれた虎がにゅっと顔を出したではありませんか。
ヴィヴィオ『ななななな、なんだこいつわっ!!』
取り乱すヴィヴィオをよそに、虎を一行を品定めするように見つめています。
それどころか、どうやら襲ってくる構え。
ヴィヴィオ『おおおおお驚かせやがって! 死ねっ!!』
そんなこんなで戦闘ですが、あまりに動揺しすぎたのか、今回は前列のまま戦うことになってしまったヴィヴィオ君。
しかし、相手は虎とはいえ1体のみ。
ローラのエイミングショットを始めとし、情け容赦ない数の暴力の前にたった2ターンで倒されてしまいました。
これで一件落着……と思いきや。
キャロライン『また、起きてきた〜!(>_<)』
確かに倒れたはずの虎が、何事も無かったかのように起き上がります。
微妙に慌てるパーティですが、どうやら危害を加えるつもりはない様子。
ローラ『この子、呼んでますぅ……』
――ど、どこへ?
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今回の一言
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『ふむ……これは幻覚だな、死ねぇ!』
(シロー)
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一見冷静なようでいて、実はそうでもない台詞。
てか、ただの現実逃避? |
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第2回
(2004/12/31) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
唐突に、壁からにょっきり生えてきた(?)白い虎。
あまりの事態に困惑する一行をよそに、虎は何やら訴えかけるような目。
やがて促すように壁に再び消えていく虎を追い、シローが壁に触れると……。
シロー『まさか、このまま壁画の世界に……おわぁああ〜!』
トップバッターが正解言い当てないで下さい、シローさん。
それはさておき、そんな様子を目の当たりにしたヴィヴィオは……。
ヴィヴィオ『あ……有り得ねぇー!!』
――気持ちはすごくわかる。
そんなこんなで慌てつつ、それぞれ恐る恐る壁に触れる残りのメンバー。
パーティが次に気づいた時は、やはり壁画で見た城の様子が眼前に広がっていました。
改めて驚く間もなく、今度は巨人たちが広間を急襲。
シロー『虎……巨人……まさか!?』
それを見たシロー、一体何を思ったのか……。
シロー『これは阪神ファンの陰謀だな、死ねぇ!』
ヴィヴィオ『――てか、阪神ファンってなんだー!!』
……非常に的確なツッコミをどうもありがとう、ヴィヴィオ君。
そんなこんなで戦闘開始となりましたが、少しばかり体力はあるとはいえ、人数も少なく動きも鈍い巨人たち。
速攻をかけるファンブラーズの前に、あっという間に全滅してしまいました。
戦闘後、竜の住む山に行って欲しいとの依頼を受け、シローがぽつりと一言。
シロー『虎、巨人の次は竜か。次は鯉かツバメが出てくんのかな?』
タイガー、ジャイアント、ドラゴン。そしてカープにスワロー。
……なるほど。
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今回の一言 |
『だから何の話だよ……』
(ヴィヴィオ)
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度重なるシローの謎発言に対する台詞。
世の中には、知らない方がいいことも存在する……かもしれない。 |
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第3回
(2005/01/08) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
唐突に見知らぬ場所へと辿り着き、巨人との戦争に巻き込まれてしまったファンブラーズ。
国の危機を救うべく、使いの虎に同行して、竜が持つという宝玉を借りに出かけることになりました。
シロー『巨人の集団か……あんなにいるとやっかいだよな』
ヴィヴィオ『さっきからの口ぶりのせいか、お前が言うと何か別の集団に聞こえるな……』
前回の流れからすると、別の集団というのは某ジャイアンツ……(以下自粛)
そんな時、キャロラインにアクシデント発生。
キャロライン『あ、みんな、ちょっと待っ……きゃ!?』
どうやら何かに躓いた模様ですが、ちょっと見通しの悪い場所にいたことと、下らない話を続けていたおかげで誰一人気付きません。
タイミング悪く、時同じくして巨人たちの襲撃。
無論、ファンブラーズの敵ではなかったのですが……。
ローラ『ピッチャー、振り被って投げましたぁ〜! 渾身のストレート〜!』
……ローラさん、あなたまで(涙)
まあ、これも一つの余裕の表れなのかもしれませんが。
ともあれ、さしたるダメージもなく9ターンで戦闘終了。
シロー『このまま行くぞ、俺について来い』
ヴィヴィオ『そっちじゃねぇよ!デカブツが目茶目茶いるだろが!』
シローが指したのは巨人の密集する激戦区。
彼にまでキャロラインの方向音痴が伝染ったのでしょうか……。
そんな中、ようやくスラーヴァが異変を察知。
スラーヴァ『――って、キャロラインは!?』
もう少し、早く気付いてあげようよ……(涙)
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今回の二言 |
『ろーっこうおろーしにぃ……死ねぇ!』
(シロー)
『もうそのネタにはツッこまねぇぞ!! おらぁっ!!』
(ヴィヴィオ)
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だから、野球ネタはもういいと言うに。
というか、ヴィヴィオくん適応早すぎ。 |
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第4回
(2005/01/15) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
どさくさに紛れてキャロラインを見失ってしまったスラーヴァ達。
微妙に慌てる彼らの前に、キャロラインが走りながら追いついてきました。
キャロライン『ごめんみんな! どうにか追いつけたみたいだね^^』
そう言う彼女は赤いマントを羽織り、手には祝福用の道具。
どうやら先ほどは落ちていた道具に足を取られ、ついでにプリーチャーにクラスチェンジしてきたようですが……。
それにしてもマントとの因果関係がわかりません。
とりあえず無事で何よりと安心する一行。
その時、先ほどから何やら本と首っ引きになっていたヴィヴィオがこんな声を上げていました。
ヴィヴィオ『……やっぱりな。この2日ではっきりわかった。ここは二千年前の世界だ』
以下、長々と説明を始めるヴィヴィオ。
良く見ると、手にした本には民○書房の文字。
待て、どこから手に入れたそんなもの。
そうしているうちに、目的地の竜の住処へと到着。
ヴィヴィオ『あの女の言っていた竜の秘宝っつーのは『ミレニアムスター』という宝玉で……』
当の巨人たちと何やらもめている様子ですが、説明に夢中になっているヴィヴィオはまったく気付きません。
そして、竜から巨人たちを追い払うようにとの言葉が。
シロー 『……はっ、チャンスだ! 行くぞみんな!』
延々と続くヴィヴィオの説明に辟易していたシローなどは、嬉々として巨人退治へと出かけていく始末。
ヴィヴィオ『……あれ? なんでまたデカブツと戦ってるんだ?』
い い 加 減 気 付 け。
ともあれ、ようやく状況を把握したヴィヴィオ。
ヴィヴィオ『てめーら、人の話は最後まで聞けー!!(暴)』
などと叫びつつ、自分も戦闘に加わっていきました。
程なくして、丈夫なだけで動きの鈍い巨人たちは全滅。
戦闘終了後、ヴィヴィオがこんな一言を……。
ヴィヴィオ『ちなみに、この文献の信憑性は限りなく低いがな!!(威張り)』
ローラ『信用性が低いって、ダメじゃないですかぁ!』
とうとう突っ込まれたヴィヴィオくん。
――もしかして、キャラ変わった?
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今回の一言 |
『……(返す前に元の世界に戻ったらどうしよう)』
(シロー)
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竜の宝玉を受け取った時のシローの心理。
この男にしては、実にまっとうな心配をしているような気がする。 |
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第5回
(2005/01/22) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
戦局を打開するための切り札、竜の宝玉を手に入れたファンブラーズ。
これでどうにかなると思ったのも束の間、城に戻った彼らを待っていたのは凄惨な光景でした。
スラーヴァ『間に合わなかった……!?』
壁画の中では滅びる寸前だったこの国。
パーティは今まさに、その終わりを目の当たりにしようとしているのです。
シロー『……どうする、リーダー?』
緊迫した状況の中、スラーヴァの決断は。
スラーヴァ『俺はあの宝玉を届けようと思う。皆は、安全な所へ……!』
ヴィヴィオ『……ってちょっと待て! 本気かスラーヴァ!?』
驚くヴィヴィオをよそに、さらに背後から声があがります。
ローラ『一人であの中に行くのは無茶ですよぉ! 私たちも行きますぅ!』
キャロライン『そうだよスラーヴァ。さ、行こう!』
シロー『……だ、そうだ。まあ、帰る手段も無いしここは一丁頑張りますか』
女性陣に加え、シローまでも何やら乗り気の様子。
一人抵抗するのも馬鹿らしいと、とうとうヴィヴィオも折れてしまいました。
ヴィヴィオ『ち、お人好しどもめ! ……えぇい、乗りかかった船か!』
はい、ファンブラーズは全員お人好しですから。
そんなわけで……。
スラーヴァ 『――これから、あの巨人たちを突破する!』
スラーヴァの指揮のもと、巨人の群れを一点突破するべく電撃戦を敢行。
なんだか無駄にヒロイックな展開なのは気のせいです。
たまには頑張ったっていいじゃない……。
そうやって迎えたボス戦。
さすがに巨人の猛攻が凄まじく、集中攻撃を食らったスラーヴァはファンブルを連発。
しかし、その隙にローラを始めとした後続部隊の飛び道具が一斉に火を噴きます。
ローラ『これ以上はぁ、お城壊しちゃダメですぅ!!』
……と、凶悪なまでのエイミングショットで次々に巨人たちを撃墜。
その横で、ヴィヴィオがファイアーボールを発射していたのは見なかったことにしておきましょう。
激戦の末、5人と1頭(虎)は巨人の群れを突破。
そして――最初に出会った女性に宝玉を手渡した時、奇跡は起きました。
傷つき倒れたはずの者たちが次々と起き上がり、巨人たちへ反撃を開始したのです……。
ふと気がつくと、パーティはあの壁画の前にいました。
キャロライン『戻ってきたんだ……あれ? なんで宝玉がココに?』
あれが夢ではないことは、傍らにあの宝玉があることからも明らか。
メンバーが思い思いに感想を述べていく中、この男はというと。
シロー『……(本当に返す前に戻っちまった)』
前回に引き続き、こんな事を心配していましたとさ。
――本当に、どうしたものでしょうねえ?
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今回の一言 |
『奴は一つ目、目だ目を潰すんだ!』
(シロー)
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ちなみにこの日、彼のプロフには
「ミラーマンの歌詞を思い出す今日この頃」と書いてありました。
そんなネタ、一体何人に通用すると思ってるんだ……。 |
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