“手探りで進む者たち”
(The Fumblers)

クエスト日記
『雪山に潜む影』
初回クリア:2004/12/10


The Fumblers
(初回クリア時)
ローラ キャロライン ヴィヴィオ シロー スラーヴァ
LV50 LV50 LV50 LV49 LV50
レイダー グレイブ ミスティッククラフト アームズクラフト センチネル

第1回 第7回
第2回 第8回
第3回 第9回
第4回 第10回
第5回 第11回
第6回

第1回
(2004/10/29)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

クラスチェンジで離れていた二人も帰還し、全員でザガン地方へと向かった一行。

仕事の内容は連絡が取れなくなった街の調査ということで、ローラは以前の事件(クエスト「死霊の騎士」)を思い出してか、やや不安げな様子を見せていました。

そんな折、一行の前に突如現れた野生動物。
これだけなら驚くに値しないのですが、何とそれは、この地域に生息するはずもない白い毛の獣たちでした。

ローラ『ふえ? 白くまさんですかぁ?』

思わず気の抜けた声をあげるローラをよそに、獣たちは問答無用とばかり襲いかかってきました。
防御無視攻撃であるベア―ハッグで多少前衛が削られたものの、その他は特に苦戦することもなく戦闘は終了。
今までは回復に徹していたキャロラインが、ダメージ魔法を覚えて攻撃に参加できるようになったのも、戦いを楽に進められた一因でしょう。
通常攻撃を神聖魔法攻撃に置き換えるディバインストライクは、平均ダメージが90前後と、なかなかに強力。
グレイブのアビリティはまだ未知数ではありますが、今後もわりと期待できそうな感じです。

さて、釈然としないまま先を急ぐことにしたファンブラーズですが。
目的地であるファルカンへの最後の峠を越えた瞬間、さらなる異変を目の当たりにすることになります。

そう、そこには一面の銀世界が広がっていたのでした……。

今回の一言

『ちょっと待て! 保護色になってねーぞそれ!!』
(ヴィヴィオ)

白い毛は雪原で保護色になるから。
いつもながら、わかりやすい解説どうもありがとう。

第2回
(2004/11/02)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

唐突に出現した雪原に、困惑気味のファンブラーズ。
とにかく町の調査をしないことには始まらないのですが……。

シロー『……ガタガタガタガタ(歯の鳴る音)』

とにかく寒い。

まさか雪が積もっているなどとは思わなかったため、防寒対策ができていなかった模様。
程度の差はあれど、皆が寒さに震える中、ただ一人涼しい顔のローラ。

キャロライン『……そういえば、ローラその格好で大丈夫なの?』

キャロラインの疑問も至極当然のことで、この時のローラの装備は……。

女戦士の鎧(ビキニアーマー)。

そんな露出度の高い鎧で、どうやって寒さを凌いでいるのかと思いきや、これにはちょっとしたタネがありました。

ヴィヴィオ 『おら、このパワーストーン付けとけ。……あんな格好してたら体に悪ぃだろっ!!(照怒)』

あの鎧が届いた際、目のやり場に困ったヴィヴィオがローラに防寒のジェムストーンを渡していたのでした。
まさか、こんな形で役に立つ日が来ようとは……。

そんな中、ちょっとした異変が。

ヴィヴィオ『なんだあの女? 見てるこっちが寒くなるぜ……』

勿論、ローラのことではありません。
――ヴィヴィオの視線の先には、小高い丘。
そこからは薄着の女性が一人、パーティの様子をじっと窺っていたのでした。

皆がそれに気を取られた瞬間、またも獣たちの襲撃が。

シロー『ガタガタ……運動するぞ、死ねぇ!』

寒さを誤魔化すのに丁度いいとばかり、存分に暴れるシローを筆頭として、次々に動物を追い払うファンブラーズ。
降り出した雪がパーティ(約一名除く)の体力を奪いますが、早めに決着がついたため、そこまで深刻なダメージはありませんでした。

女性も何時の間にか姿を消し、謎が深まる中……。

シロー『さっきの女は……まあいい、とりあえず暖を取ろう』

――まずは、自分たちが生き残ることが大事。
負けるなファンブラーズ。

今回の一言

『む、今度は保護色になってるな……』
(ヴィヴィオ)

どうして、そう保護色にこだわりますか。

第3回
(2004/11/05)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

白い毛の獣よりも何よりも、現在の敵は“寒さ”。
防寒ジェムを所持しているローラ以外にとって、これはかなり深刻な事態です。
あの手この手で、何とかしようと試みるメンバーですが……。
何を思ったか、いきなりノコギリのジェムストーンを起動させるシロー。

シロー『……おお、これは意外に暖かいぜ。みんなも当たってみるか?』

確かに刃の動力になっているので、それなりのエネルギーは発しているのでしょうが……本当に暖かいのかは、かなり疑問が残ります。
それよりも、そんなもの人に向けないでください。

彼が微妙に顰蹙を買う一方で、ローラは。

ローラ『それならぁ、「炎よ。猛る火球よ〜!」このほうがあったかいですよぉ^^』

……魔法で火球出して遊んでるし。
まったく、呑気なものです。

ヴィヴィオ『どーやって開けるかな……ってそこ! 鋸にあたってサボってるんじゃねー!』

凍り付いて開かない扉を前に、ヴィヴィオの叱咤が飛びますが、どうやら武器で何とかなる代物ではなさそうです。
仕方なく、彼が自分でファイアーボールを門へと打ち込むのですが、それでも門はビクともしません。

ヴィヴィオ『こりゃぁ何か特殊な力が働いてるっぽいなぁ。お手上げだぜ……』

ともかく、このままここに留まっていてもジリ貧です。
思案にくれるパーティの前に、すっかりお馴染みの白熊と銀狐が出現。
ヴィヴィオは怒るかと思いきや……。

ヴィヴィオ『暖かそうな毛皮着てんじゃねーか。それを置いてけー!』

寒さで全く余裕なし。

一方、火球を出しっぱなしだったローラは少し慌てたものの、すぐに機転をきかせて攻撃に応用。

ローラ『いっちゃえ〜!』

と、炎を纏ったダーツを飛ばし、それを命中させたかと思うと……。

ローラ『爆ぜろぉ〜!』

爆ぜた!?

とまあ、無茶苦茶な攻撃を交えつつ、なんとか4ターンで勝利。
吹雪のダメージで結構削られましたが、それでも何とか後に響かない程度に抑えられたようです。

獣たちが散り散りになって逃げていく様子に、ヴィヴィオは。

ヴィヴィオ『ち、逃げられたか……まぁいい、チャンスはいくらでもあるだろー』

何と言うか、寒さは人の心を荒ませるものらしい……。
ともかく、ぼやこうが怒鳴ろうが寒さは変わりません。まったく開くと思えない扉を前に、雪は勢いを増すばかり。
このままだと(ローラ以外)凍死は時間の問題、どうするファンブラーズ!

今回の一言

『また!? もうー、熊は冬眠してなさいよ!』
(キャロライン)

ファンブラーズ最強の少女を怒らせた熊……(合掌)

第4回
(2004/11/09)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

真っ白な雪が降り積もる中、いよいよ遭難の様相を呈してきたファンブラーズ。
何とかこの状況を切り抜けなくては、と皆が考えを巡らせる中、シローは雪原に腰を下ろしたかと思うと

シロー『とりあえず鍋食ってから動こうや』

などと言いつつ、いびつな鍋(フルフェイスを打ち直して作ったもの)に食材を放り込み、雪を溶かした水で煮始める始末。 
案の定ヴィヴィオが突っ込み、意外にもキャロラインが心動かされる中、スラーヴァは……。

スラーヴァ『……とりあえず、ここにいても仕方が無いから進んでみよう』

放置決定。

シロー『……駄目?』

可愛く言っても駄目です。気色の悪い。

ともあれ、体を温めるにしても雪の降る中では厳しいだろうと、まずは街全体を見渡せる丘に向かうことにした一行。
雪にまぎれて襲い来る獣たちは何とか退けたものの、冷え切った体は徐々に限界に近づいてきています。

キャロライン『さ、寒い……やっぱりお鍋((>_<))』

――やはり、ここは鍋をするしかないのか!?

今回の一言

『鍋食わないからこんなことに……死ねぇ!』
(シロー)

いや、そりゃ言いがかりってもんでしょう……。

第5回
(2004/11/12)
冒険結果
(別窓で結果が開きます【データ破損につき、途中まで】)

一向にやまない雪はとうとう吹雪と化し、ますます窮地に追い込まれたファンブラーズ。
とりあえず、前回から『鍋〜』『鍋〜』とうるさい約2名の願いを叶えるべく、手近な位置にあった祠に移動することに。

本来は煮炊きをするような場所でないことは明白ですが、この状況では流石に細かいことには構っていられません。
そんなこんなでようやく鍋にありついた時、祠の中まで容赦なく吹き込んでくる吹雪とともに熊たちが出現。

キャロライン『お鍋の最中だったのに(;-;)』
シロー『食事の邪魔だ、死ねぇ!』


食べ物の恨みか、やけに殺気立つシローでしたが、今回は敵もさるもの。
熊たちはともかくとして、吹雪のダメージが前回までの比ではありません。1ターンごとに、60〜140のダメージがコンスタントにパーティを襲います。

かなり体力を削られつつも何とか獣たちを追い払うと、そこには、街の門で見かけたあの女性の姿があったのでした……。

今回の一言

『やれやれ、鍋は終わりだな』
(シロー)

いや、だからさ……。

第6回
(2004/11/16)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

街を襲った怪現象、身も凍る寒さと吹雪。
疲弊しきったファンブラーズの前に現れたのは、先刻も見た薄着の女性。
彼女がこの状況に深く関わっていることは疑いようがないだろうと、まずはローラとスラーヴァが話しかけてみることに。

ローラ『こんにちわ〜。こんなところでぇ何してるんですかぁ?』

……って、随分と呑気ですねローラさん。
やはり、自分だけ防寒対策が万全であることの余裕でしょうか。

それはともかく、あからさまに警戒する他の3人をよそに、当の女性は不可解な返答を繰り返すばかり。
そうこうしているうちに、再び強くなった吹雪に彼女の姿は覆い隠されてしまいました。
――そして、一行は雪煙の中から現れた獣たちの襲撃を受けて戦闘に突入。

今回は完全に不意を打たれたため、序盤の数ターン、こちらは行動がまったくできません。
容赦ない吹雪のダメージもあって、かなり厳しい戦いを強いられることとなりました。

さらに、動物たちの攻撃がスラーヴァに集中。
ファンブラーズ最強の盾である彼ですが、ベア―ハッグとクリティカルを浴びて一時はHPが1/3近くまで削られる事態に。
何とか敵を全滅させることができたものの、前回のダメージをアイテムで回復させていなければ、倒れていてもおかしくない状態でした。
やはり、何より恐ろしいのは自然現象ということか……。

そうこうして獣たちを退けた後、またも周囲の状況が一変。
吹雪が嘘のように晴れたかと思うと、パーティはいつの間にか丘の上へと立っていたのです。

少し謎に近づいたかと思ったら、振り出しに戻ってしまったファンブラーズ。
そんな彼らの明日はどっちだ!

今回の一言

『あの女……やっぱり何か知ってやがるな……』
(ヴィヴィオ)

目つきが危ないよ少年。

第7回
(2004/11/19)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

すっかり遭難者となってしまったファンブラーズ。
このままでは原因究明はおろか自分たちの命も危ないと、切羽つまり気味。

……かと思いきや。
それはそれ、これはこれとメンバーは意外に冷静でした。
彼らも冒険者となってそろそろ一年、場慣れしたということでしょうか。
とりあえず、街の様子を直に見てみようと、壁の崩れている場所から中に入ってみることに。

ここまでの展開である程度予想できていたこととはいえ、街中が住民もろとも氷漬けになっている事実に改めて嘆息する面々。
手始めに入ってみた宿屋で怪しげな日記を発見するものの、
「……かゆ、うま」
とか書いているわけもなく。
わかったのは日記の主がロクでもない男というくらいで、原因究明には到底繋がりません。
他の場所も見てみようと宿を出ると、何と路地裏から熊が。

そんなこんなで戦闘ですが、シローは慌てず騒がず。

シロー『バデェ!』

と、狼の腹に拳(スタン攻撃)を叩き込んでいきます。
前回まであれほどパーティを苦しめた吹雪がないこともあって、他のメンバーの動きも冴えたようです。
瞬く間に獣たちを仕留めたかと思うと、街へと歩き出していました。
やはり、正攻法では彼らを止める者はいないということでしょうか。

……それはそうとヴィヴィオ君。君、思いっきり熊踏んでるよ……。

今回の一言

『そのでかい図体で路地裏に……ご苦労なこった』
(ヴィヴィオ)

この状況においても、ツッコミの鋭さは健在のようです。

第8回
(2004/11/26)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

舞台を街に移したとはいえ、やることは相変わらず探索と獣退治。
先が見えないこともあってうんざりしそうな状況ですが、まだまだファンブラーズは元気です。

とりあえず、「情報収集といえば酒場」の法則(?)に則り、まずは酒場に向かった一行。
とはいえ、氷漬けの酔っ払いたちから情報が得られるわけもなく。さしたる収穫もないまま、広場に戻ってくることとなりました。

そして、一瞬気が緩んだ隙を狙うように襲いくる獣の群れ。
不意を打たれたものの、パーティはすぐに体勢を整えます。

シロー『(酒瓶を振り上げ)いや、もういいから』

……ちょっと待て。
その酒瓶、どこから持ってきた貴様。

素面じゃやってられないと思ったのか、はたまた体を温めるつもりだったのか。
シローの真意はともあれ、振り上げられた酒瓶の行方は……。

シロー『パリン!(酒瓶を頭に叩きつける)』

……こうなるよな、やっぱり。

奇襲を受けたとはいえ、所詮は熊と狼。
最大の敵である吹雪がなければそうそう苦戦はしません。

ヴィヴィオ『俺ら、この辺の熊狩り尽くしたんじゃねぇの?』

彼らを軽く一蹴した後、思わずこんな軽口が飛び出す始末。
それに続き、キャロラインもぽつりと一言。

キャロライン『この辺を縄張りと勘違いしてたりして^^;』

ふ、不吉なことを……。

今回の一言

『熊……礼すれば帰るかな?』
(キャロライン)

たぶん無理です。
ちなみに、元ネタはワ○ピース。

第9回
(2004/11/30)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

この異常事態にも慣れ、どこか多少の余裕が出てきたファンブラーズ。
酒場の次は、「死霊の騎士」で決戦の地となった教会に向かいます。

警戒しつつ中に入ってみると、何とそこは結婚式の最中。
しかも、誓いの口付けの瞬間とあって、かなり気まずい雰囲気に。

ヴィヴィオ『……もし今氷が溶けたりしたら、俺ら力いっぱい不審者だよなぁ』

こんな発言も飛び出しましたが、やることはやらないといけません。
『今だけは元に戻ってくれるな』と祈りつつ探索を進めていきますが、またしても目ぼしい手がかりは無し。
皆が肩を落とす中、シローは氷漬けの新郎新婦の前に立ったかと思うと……。

シロー『すこめるときもーやめるときもー』

いきなり神父ごっこを始める始末。一体、何がしたいんだこの男は。
……しかも、口上が全然違うし。
呆れつつ教会を後にすると、広場ではお約束のように獣たちが待ち構えていました。

スラーヴァ『……まさか、本当に街中を縄張りにしたとかじゃないよな』

もういい加減飽きてきた熊退治に、スラーヴァも流石にうんざりした表情。
お構いなしに襲ってくる獣を軽く倒した後、ヴィヴィオは溜息とともにこんな言葉を漏らしていました。

ヴィヴィオ『氷が溶けても獣臭ぇんじゃねぇの? この街……』
キャロライン『気がついたら、獣がたくさん…街の人、驚くよね^^;』


よくよく考えると、それはそれで怪現象かもしれない。

今回の一言

『では誓いのキッスを……もういいって?』
(シロー)

アンタはオヤジか。

第10回
(2004/12/03)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

一向に進展しない状況に多少の苛立ちを覚えつつも、さらに街の探索を続ける5人。
とにかく手当たり次第に探してみるしかないと、今度は道具屋へと向かいます。

そこで、スラーヴァが水晶の首飾りを発見。
それ自体はありふれたものでしたが、町中全てが凍りついている中、何故かこれだけが難を逃れているという不自然な状況。
宿で読んだ日記に首飾りの記述があったことといい、いよいよこれは怪しいと確信を強める中……。

シロー『あー火事場泥棒は駄目だぞ、みんな』

話聞いてないのかアンタは。
大体、酒瓶くすねた男に言われたくはない。

そうこうしていると、唐突に店の壁が崩壊。
どうやら獣たちの仕業らしく、彼らはそのまま店内になだれ込んで来ました。

振り返ると、そこには凍りついたままの店員や客たち。
退いては彼らに危害が及ぶ可能性もあると、ファンブラーズはここで食い止める決意を固めます。

幸い戦闘はすぐに終わり、ホッとしたのも束の間。
壊れた壁の向こうに、何度か見たあの女性が恐ろしい形相で立っていたのです……。

今回の一言

『あう〜、この壁どうしましょう><;』
(ローラ)

他の面子が女性に気を取られている間、壁の心配……。

第11回
(2004/12/10)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

長かった雪山クエストもいよいよ大詰めです。
パーティの前には、一連の出来事の鍵を握ると思われる女性。敵意を込めて睨む彼女に対し、スラーヴァはまず話し合いを提案しました。

スラーヴァ『俺が何とか話してみるから、いきなり手を出したりはしないでくれよ』

彼の視線の先は、当然シローとヴィヴィオの2人。

シロー『ひでえなぁ、まるでいつも暴れているようじゃないか』

さも心外といったように肩をすくめるシローでしたが……。
違うとでも言いたいのか?

ともあれ、そんな不満の声を無視して交渉を試みるスラーヴァでしたが、彼女は聞く耳を持たないとばかり、一方的に姿を消してしまいます。
代わりに現れたのは雪の巨人イエティと氷の精霊、そして銀狼。
敵意剥き出しの彼らに対して、ここは戦うしかないと体勢を整えるファンブラーズ。
かくて、決戦は幕を開けました。

さすがボスとあって、イエティはHPも攻撃力も高い強敵。
必殺技の大雪山落としの前に、シローが300近くのダメージを被ります。
その後もベア―ハッグ(ダメージ189)を連続で喰らい、一気に窮地に立たされた彼でしたが、負けじと反撃。
コンスタントに手痛いダメージを与え続け、最後はクリティカルでイエティを仕留めることに成功しました。
……さすが、逆境に強い男と言うべきか。

氷の精霊もヴィヴィオの炎の呪文によって消滅し、10ターンで戦闘は終了しました。

息をついた時、再び女性が出現。
思わず身構える一行ですが、彼女に先ほどまでの敵意は感じられません。

女性はパーティに一言詫びると、彼女の本来の標的と思しき男性(の氷漬け)とともに姿を消しました。
同時に街も元に戻ったので、面倒を避けるためにパーティは素早くファルカンを出ることに。
壊れた壁やら何やら、そのままにしていいのかと一抹の不安を覚えつつも、無事クエスト終了です。

いつもながら、今回も疲れたこと……。

今回の一言

『俺もあの男殴りてぇ……(ボソリ)』
(ヴィヴィオ)

気持ちはよーくわかるよ、ヴィヴィオ君。