“手探りで進む者たち”
(The Fumblers)

クエスト日記
『海賊の秘宝』
初回クリア:2004/08/15


The Fumblers
(初回クリア時)
ローラ キャロライン ヴィヴィオ シロー スラーヴァ
LV34 LV34 LV34 LV35 LV34
ウィザード ナース ソルジャー グラップラー ナイト

第1回 第3回【5th】 第3回【12th】
第2回 第3回【6th】 第4回
第2回【2nd】 第3回【7th】 第5回
第3回 第3回【8th】 第6回
第3回【2nd】 第3回【9th】 第7回
第3回【3rd】 第3回【10th】
第3回【4th】 第3回【11th】

第1回
(2004/06/11)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

今回から宝捜しです。
珍しく、間に護衛任務を挟むことなく新クエストへ……と思いきや。

スラーヴァ『――鎧を着るのも半月ぶりだな』

――半月?

キャロライン 『久しぶりの冒険が宝探しって、冒険らしくって良いね^^』

――久しぶり?

シロー『よぉスラーヴァ、男前になったな(笑)』

――男前?

今回からプロフ絵を変更したスラーヴァですが……。
彼はキズモノになりました。

半月の空白に何があったのかは、こちらの小説をご覧いただくことにして。
ともかく、海賊の宝を求めて洞窟探検と相成ったファンブラーズ。
今回は初回ということで、戦闘そのものは特筆すべき点もなく楽々勝利。
まあ、タコとコウモリ相手ではそれも仕方ないのでしょうが。

しかし、とっとと先に進もうと思ったその時――

ローラ 『う〜、ぬめぬめですぅ。(カチッ)……ふえ?』
キャロライン 『え? カチッ?』
シロー『……カチ?』


一体、ローラは何を踏んでしまったのか? 以下次号!

今回の一言

『たこさん? おいしそうですぅ』
(「まほうのすすめ・4」を構える)

(ローラ)

戦闘開始時の台詞より。
さりげなく食い気に走っているあたり、なんともはや……。
――あなた、元は貴族令嬢でしょうが(涙)

「まほうのすすめ」シリーズが、まだあったことも地味に驚きですが。

第2回
(2004/06/15)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

クエスト2回目。
前回のラストで、奥に進もうとパーティが歩き出したその時、何やらローラの足元から不穏な物音が。

一体何が起こったかというと。

スラーヴァ『(物音に振り向き)……え?』
ヴィヴィオ『さっさと奥へ行こうぜ……ってなんだ!?』 
ローラ『え? あ!? にゃ、にゃぁぁぁ〜〜!』


何故かローラのところだけ地面が滑り台化。
足を取られて滑っていく彼女の腕を、キャロラインがキャッチしたのですが……。

キャロライン 『わ、わ、わ! きゃあぁぁ………!』

キャロラインの腕力ではローラを支えきれず、2人とも地の底へ。

ヴィヴィオ 『罠……か? おい、大丈夫なのか!?』
スラーヴァ『ローラ! キャロライン! くそっ、迂闊だったな』


残りのメンバーが慌てる中、滑っていった2人は。

ローラ 『昇れないかなぁ? ……うんしょっ!(つるん!)きゃう!(べちゃ!)』
キャロライン『ローラ、大丈夫?』
ローラ『あう〜、鼻ぶつけましたぁ(;▽;)』
キャロライン『みんな〜!ロープ降ろして〜! 滑って昇れないの〜!』


心なしか楽しそうなのは気のせい?

シロー 『……ロープ届く?』

シローが都合よくロープを所持していたため、それで救出を試みることにしたのですが、ライトを持ったキャロラインが罠にかかったことにより、視界は真っ暗。思うように救出作業が進みません。
そうこうしているうちに、暗がりからまたタコの群れが出現。

シロー 『……参ったな、二人の救出は後回しだ』

なし崩し的に戦闘となったものの、所詮相手はザコ。
スラーヴァが触手のクリティカルでファンブルし、武器を落とした以外はそう手間取ることなく勝利することができました。

一方、後回しにされた2人ですが……。

ローラ『……あれぇ? ここにぃ、本が落ちてますぅ』
キャロライン『え? 本?』
ローラ 『どれどれぇ? !!――これ、まどーしょですぅ!』
キャロライン『あ! これって医学書? 凄い……私の持ってる物より本格的だ!』


ライトがあるのをいい事に本を読みふけり、めでたく(?)クラスチェンジ。
てか、やっぱり楽しそうだよ君たち……。

今回の一言

『さて……救助救助』
(棒切れにロープを着けて穴に垂らす)

(シロー)

戦闘終了後の1コマ。や、やる気ねえ……。

第2回【2nd】
(2004/06/18)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

前回、ライトを持っていたキャロラインが戦線離脱していたため、強制的に現状維持となりました。
とりあえず地の底にいる二人を救出しようと、シローがロープつきの棒(ロープだけでいいのに)を取り出したはいいのですが……。

スラーヴァ 『……それだと、ちょっと不安定じゃないかい?』

心配そうなスラーヴァをよそに、当の本人は。

シロー 『よっこらせ』

と、構わずロープを引いちゃってます。
てか、話聞けよ……。

スラーヴァの心配をよそに、シローは無事に二人を救出。
――しかし。

シロー 『(がらっ)……あれ?』 

バランスを崩し、入れ替わりに自分が落下。
まあ……お約束というべきか。

そんなわけで、今回もメンバーを1人欠いた状態で戦闘をすることに。
とは言え、前回3人で何とかなった敵が相手なので全然怖くはないのですが。
念願のナースとなったキャロラインの回復がきっちり行われたこともあり、ほとんどノーダメージで勝利。

今回のクエスト、戦闘以外の部分で無駄に苦労していますが……そこは気にしない方向で。

今回の一言

『はぁ、気の休まる暇もありゃしねぇ……って言ったそばから!』
(ヴィヴィオ)

2人と入れ替わりに落ちていくシローを見て。
――ああいう仲間を持ったのが不幸なんです。諦めましょう。

第3回
(2004/06/22)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

次々とトラブルが舞いこむ中、とりあえずクエスト進行。
前回で穴に滑り落ちたシローも自力で生還を果たし、ホッとしたのも束の間。

今度は怪しげな壁のボタンをうっかり押してしまい、またもや罠にかかってしまうファンブラーズ。
スケルトンの群れに不意打ちを受けつつ戦闘となりました。

とはいえ、前衛の防御力と攻撃力はスケルトンとは比べ物になりません。
後列からの強力な魔法の援護を受けつつ、次々と数を減らしていきます。
何度かクリティカルを食らいつつも、特に手間取ることもなく殲滅完了――のはずが。

またやってくれちゃいました、この人。

シロー 『皆まとめて殺ってやる、オサフネ……波ァ!』

直後、武甲オサフネから迸る謎の怪光線。
どうやら、ローラが捨てた「まほうのすすめ」を見てジェムストーンの使い方を覚えたらしいのですが……無茶苦茶です。

そのデタラメな威力でスケルトンはおろか、周囲の岩まで手当たり次第に破壊する始末。
勿論、パーティメンバー達の反応も……。

ヴィヴィオ 『ふぅ……って、オサフネ波ー!?Σ( ̄□ ̄;;;)』
キャロライン 『ええ!? うそ? オサフネ波〜!?』


さらに。

スラーヴァ 『また随分な無茶を……うあっ!』

余波で崩れた岩がスラーヴァの後頭部を直撃。

ローラ 『……って、スラーヴァ〜!?』

ど、どうなる次回!?

今回の一言

『いやぁ、ひどい夢を見たよ。ギルドの講師を名乗る女が
俺をいいようにボコるんだ。しかも2回』
(シロー)

前回更新時、奈々様(E-No.2128)の主催する訓練所イベントに出場していた彼。
どうやら、穴に滑り落ちた際にその時の予知夢(?)を見ていた模様。
ちなみに「2回」なのは更新結果が出る前に、
モバイルのみで確認できた幻の結果があったことから。

第3回【2nd】
(2004/06/25)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

前回のラスト、シローが放ったオサフネ波により洞窟の岩が一部崩落。
落ちてきた岩で後頭部を強打したスラーヴァが、
糸が切れた人形のように倒れ伏すところから今回は幕を開けることに。

ヴィヴィオ 『うわっ、スラーヴァ!? とりあえず、しっかりしろ!』
キャロライン 『スラーヴァ? スラーヴァ!?』


すぐにヴィヴィオとキャロラインが駆け寄るものの、スラーヴァは完全に意識を失っており、身動き一つしません。

ローラ 『シローさ〜ん! 何やってるんですかぁ!』

大混乱の中、この状況を作り出した当の本人は。

シロー 『いやあ、骸骨が動くからやりすぎたよ。うん、すまん許せ』

相変わらず反省の色なし。

そんな中、またまた罠が作動して再びスケルトンが出現。
ヴィヴィオ 『うあ、誰がまとめるんだよ、この状況っ……!!』
リーダー不在にヴィヴィオが嘆く中、戦闘が開始されることに。

流石にバチが当たったのか、はたまたプレイヤーの設定ミスでAIが攻撃的のままだったためか、今回のシローはかなり痛い目をみたようです。
11ターンの戦闘で4回クリティカルを浴び、一時はHPが半減する憂き目に。
しかしキャロラインの回復がタイミングよく飛んだため、前列突破の危機だけは免れました。体勢を立て直し、その後は順調に数を減らして勝利。
とりあえず、ここでスラーヴァの回復を待つことにしました。


一方、その頃スラーヴァは。

スラーヴァ 『……ここは、どこだ?』

目の前には、どこまでも大きな川。
どさくさにまぎれて、うっかり臨死体験です。

――そして、そんな彼に静かに歩み寄る人影。
その姿を見て、スラーヴァの瞳が驚愕に見開かれます。 

スラーヴァ『まさか……君なのか、グレン……?』

川岸にて親友と再会したスラーヴァ。
果たして彼の復活はあるのか!?

今回の一言

『もう一丁! オサフネ……駄目?』
(シロー)

いい加減に懲りろ。

第3回【3rd】
(2004/06/29)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

罠・味方の誤爆と、混乱の続くファンブラーズ。
とりあえず、気絶したままのスラーヴァの安否を気遣う一行ですが……。

ヴィヴィオ 『どーだ、キャロライン? スラーヴァは大丈夫そうか? ……ってうわ!』

そんな中、突如起き上がり周囲を見回し始めるスラーヴァ。

キャロライン 『あ、スラーヴァ! よかった……大丈夫?』

安堵するキャロライン達でしたが、何やら様子がおかしく……。

ヴィヴィオ 『だ、大丈夫なのか、お前?』
スラーヴァ 『――久し振りだな、ヴィヴィオ』
ヴィヴィオ 『? 何言ってんだ?』


訳のわからないといった様子のヴィヴィオでしたが、やがて彼は一つの可能性に辿り着きます。

ヴィヴィオ『……まさか、お前、グレン……なのか?』

驚きとともに、恐る恐る問いかけるヴィヴィオ。
そんな彼に、スラーヴァ――グレンはゆっくりと頷きました。

スラーヴァ 『……少しの間だけ、戻ってきたぜ』

どうやら、友の窮状(?)を見かねて永い眠りから戻ってきたらしいグレン。
気味悪げな視線を向けてくるシローの他、状況の飲み込めていない3人をよそに、再び襲いくるスケルトンたちへと立ち向かうことに。

スラーヴァ 『この感触も懐かしいな……行くぞ!』
ヴィヴィオ 『(見慣れた背中なのに、懐かしいってのも――おかしな感覚だぜ)』


実際の戦闘においても、今回の彼の動きは一味違いました。
不意打ちにも関わらずほとんどの攻撃を回避、的確な反撃を浴びせていきます。
困惑気味だったシローたちもすぐさま体勢を立て直し、さしたるダメージを負う事もなく戦闘は終了。

スラーヴァ 『まったく世話がやけるな。これじゃあ、おちおち眠っていられない』
ヴィヴィオ 『悪かったな。これからは、安心して眠ってられるよーにするよ……』


久々に友情を確かめ合う二人でしたが……その時。

シロー『……あくりょうたいさーん』

スラーヴァにグレンが憑いていることを悟ったらしく、いきなり塩を撒き始めるシロー。
雰囲気、ちょっと台無しかも……。

今回の一言

『本当の地獄を、見せてやろうか?』
(グレンinスラーヴァ)

クリティカル時の台詞。
伊達にあの世の住人ではないということか……怖っ。

第3回【4th】
(2004/07/02)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

まだまだ現状維持、罠真っ只中のファンブラーズ。
キャラはおろか、プレイヤーにもいい加減飽きが来てますが、そこはそれ、土属性上昇のためにじっと我慢です。

そんな中、前回は気絶したスラーヴァにグレンの魂が憑依。

ヴィヴィオ 『いつまでもグレンに心配かけるわけにはいかねぇからな。気合い入れていくぜ!』

亡き友と思わぬ再会を果たし、喜びを露にするヴィヴィオでしたが――
その時、スラーヴァに向かって塩を撒くシローの姿が。

シロー 『……あくりょうたいさーん』
ヴィヴィオ『悪霊じゃねぇー!Σ( ̄□ ̄;;;)!!』

ツッコミありがとう、ヴィヴィオ君。
しかし、当のグレンは……。

スラーヴァ『俺はお呼びじゃないみたいだな。このあたりで帰るとするよ』

などと言い残しつつ、彼は還ってしまいました。まさか、塩が効いたということはないと思いますが……。

シロー『悪いな、死人に頼るほど落ちぶれていないし。かといってスラーヴァがいらないほど余裕もないんでな』

珍しくシローがまともな台詞を吐く中、スラーヴァもようやく意識を取り戻しました。
彼はしばらく戸惑った様子でしたが、やがて状況を理解。
深く友に感謝しつつ、際限なく出てくるスケルトン達へと立ち向かうことに。

流石にキャラ達も手馴れてきたのか、不意打ちから立ち直ると手際良く敵の戦力を削っていきます。
シローのオサフネ波と、スラーヴァのソードブロウが次々と炸裂し、6ターンで終了。

しかし、まだまだスケルトンは後がつかえているのでした……。

今回の一言

『ああ、もう! いい加減しつこいよ><』
(キャロライン)

ごめん、まだ耐えて……。

第3回【5th】
(2004/07/06)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

何だかもう、この日記を書く意味があるのかすらわからなくなりつつありますが。
さらにしつこく罠は続きます。

ローラ 『ええっと〜……そ、そろそろネタ切れだぁ、死ねぇ〜!ですぅ><;』

……とは言え、ローラの口からこんな台詞が飛び出すようでは、けっこう末期かも。
地底湖の様子を窺いにいったヴィヴィオが水際に追い詰められたり、微妙に混乱が収まらない中、今回もまたまた骸骨さんたちの相手です。

流石に、戦闘そのものは特に見所もなく終了。
しかし、本当の恐怖は意外なところから……。

ローラ 『……罠が壊れたってこと無いですよねぇ?』
キャロライン 『もしかして、オサフネ波のせいで?』


シロー、ちょっとピンチ。下手をすれば、この状況の全責任が彼にかかってきます。
そんなシローを救うかのように(?)、またまた新たなトラブルが……。

ヴィヴィオ 『あー! キリがねぇー!(暴) ……ってうわ!?(水に落ちる音)』

とりあえず、今日のところはヴィヴィオ君に感謝を……ってまず助けるのが先ですか、そうですか。

今回の一言

『俺の名はシロー・オサフネ、お前たちに名乗る名前は無い死ねぇ!』
(シロー)

あのぅ……自分の言ってること、きちんと理解してます?

第3回【6th】
(2004/07/09)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

本家のトーナメントに参加していることもあり、ちょっとクエストは放置気味。
しばらく大人しい状況が続きますが、しばらくご了承ください。

さて、今回のファンブラーズ。
前回のラストで水に落ちたヴィヴィオですが……。

ヴィヴィオ『げほっ、ひでー目にあったぜ……』

何とか自力で生還。
それを見たシローは、手にしていたロープを隠しつつ、こんな呟きを。

シロー『……ちっ、自分で這い上がったか』

一体何をするつもりだったんだ……。

その疑問を追及する暇もなく、今度は壁によしかかったキャロラインが罠を発動させてしまいました。

もう6度目ともなれば、いい加減スケルトンの相手も手馴れたもの。
あっという間に殲滅を果たしたのですが、この状態はまだまだ続きそうです。
とりあえずは……トーナメントが終るまで。

負けるな、ファンブラーズ。

今回の一言

『いや名乗ってるよお前!Σ( ̄□ ̄;;;)!!』
(ヴィヴィオ)

前回のシローの台詞に対して。
やはり、ファンブラーズのツッコミは彼なのね……。

第3回【7th】
(2004/07/13)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

本家トーナメント継続中。
相変らず現状維持ですが、今回はちょっとしたネタを仕込むことに。

キャロライン『わ、わ! やっぱり罠壊れてなかった(つ▽T)』

などという大騒ぎの最中、いきなりとんでもない事を言い出すシロー。

シロー『うわー、もう疲れた。 ……寝ていい?』

普段ならばツッコミが入るところなのですが……。

スラーヴァ『シロー……! ……いや、そういうことか。わかった』

と、何故か放置気味。

それで調子に乗ったのか、あろうことか敵の眼前で布団を敷いて寝ようとするシロー。
しかし、そんな彼にもスラーヴァはただ頷きを返すだけ。

前方からは迫るスケルトンの群れ。
とうとう自棄になったのかと、他のメンバーが訝った時にそれは起こりました。

シロー『かかったな(ニヤリ)、死ねぇ!』

不敵な笑みとともに、布団を跳ね上げて敵に躍りかかるシロー。

スラーヴァ『行け、シロー! ――前線は俺が支える!』

どうやら、これは一種の作戦だったようですが……。

せめて、もっとマシな合図はなかったのか!?
不意を打つはずが逆に不意打ちされてるし……。

声にならないツッコミを背後から色々と受けつつも、順当にスケルトン撃破。
短気を起こしたシローが特大オサフネ波を発射しようとした以外は、特にピンチ(?)もありませんでした。

どうでもいいけど、ネタが段々と苦しくなっているような……。

今回の一言

『うー……。なんか、水から無事に上がれた代わりに、
新しい力を手に入れる機会を失ったよーな気がするのは……気のせいか?』

(ヴィヴィオ)

それは、クラスチェンジの予定が狂っ……(以下略)

第3回【8th】
(2004/07/16)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

本気でネタも尽きてきた今日この頃。
スラーヴァのプレイヤーが入院したりと、プレイヤーサイドも色々とゴタゴタしていますが、クエストは未だに現状維持。
そろそろ抜け出して先に進みたい気持ちをぐっと堪えつつ、今回もスケルトン相手に戦うのでした。

よくよく考えてみたら、タフだな彼ら……。

今回の一言

『シローさ〜ん、どこからそんなお布団だしたんですかぁ?
……それよりもぉ、スラーヴァがつっこんでないのがぁ一番驚きですぅ』

(ローラ)

もう慣れた。
……というのは、たぶん嘘。

第3回【9th】
(2004/07/20)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

休む間もなく湧いて出てくるスケルトンたち。
一向に打開策を見出せないまま、未だ洞窟に取り残されているパーティ。
そんな中、とうとうキャロラインに限界が。

キャロライン『うっ、うっ』

もともと、パーティで一番繊細な神経を持つ彼女のこと。
恐怖と疲労が頂点へと達し、涙で話もできない有様に。

ローラ『キャ、キャロラインちゃ〜ん。泣かないで下さいよぉ><』

ローラの励ましも、こうなってしまってはほとんど効果はありません。
お構いなしに襲ってくる敵を必死に蹴散らしつつ、次回もまた現状維持なのでありました……。

今回の一言

『今更何言ってんだ。俺ぁもう、シローが何しようが驚かねーぞ。
それがどんなに不条理なことでもな……』

(ヴィヴィオ)

シローの布団ネタにツッコむローラとキャロラインに向けて。
本当に、慣れとは恐ろしい。

第3回【10th】
(2004/07/23)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

とうとう現状維持だけで1ヶ月が過ぎてしまいました。
何と言いますか……もうプレイヤーもいい加減イヤになってきているのが正直なところ。
トーナメントも終わったので、そろそろ新しい展開に向けて動いていきたいと思います。

――さて、今回は。

ヴィヴィオ『……ん? なんだこれ? 文字、か?』

ヴィヴィオが罠を解除する方法を模索していたところ、壁に小さく文字が書かれているのを発見。

ヴィヴィオ『かすれててよく読めねぇ……って、うわー!』 

苛立ちが注意力を鈍らせたのか、あっさり罠にかかってしまったヴィヴィオ。
哀れ、彼はロープで宙吊りにされてしまいます。

スケルトンたちに辟易して泣き続けたキャロラインも、これには爆笑。

キャロライン『ぷっ……あはははははははは〜! きゃはははははは〜!』

元気になったというよりは、壊れたといった方が正しいかもしれませんが。

……そんなわけで、今回はヴィヴィオが(クラスチェンジにつき)戦線離脱。
目先の敵を倒した後、未だ宙吊り状態のヴィヴィオの救出へ向かうことにしたのですが……。

シロー『待ってろ今助けてやる、オーサフーネ……』

こ、殺す気か!?

このピンチに慌てた(?)ヴィヴィオ。荷物の中から、一振りの剣を取り出し……。

ヴィヴィオ『っくそ、こんなロープぐらい……おらっ!!』

と、自分でロープを切って生還。
しかし、そんな彼の目の前にはスケルトンたちが迫ります。

愛用の杖も落してしまい、今彼の手にあるのはロープを切った剣が一振りだけ。
――どうする、ヴィヴィオ!?

今回の一言

『こんな罠に引っかかるな! 俺様のアホー!』
(目の前の壁に、「ご苦労様by海賊」の文字が……)

(ヴィヴィオ)

少年はこうして大人になっていくのでした。

第3回【11th】
(2004/07/27)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

そろそろ、プレイヤー達は他のクエストが恋しくなって参りました。
ちょっと計画誤ったかなあと後悔しつつ、今日も今日とて罠に踏み入るファンブラーズ。

笑いの止まらないキャロラインや、オサフネ波禁止令に愕然とするシローなど、相変らず大騒ぎです。

前回のラスト、ロープから脱出したヴィヴィオの前に新たなスケルトンの群れが出現。
このピンチの中、彼は……。

ヴィヴィオ『――いいさ、こっちでやってやる!』

と、果敢にも剣で戦うことを決意。

ちなみに、この時のヴィヴィオの装備はというと。

主力:戦士の剣 体:ルーンローブ (近攻撃32、防御35)

このクラスの前衛としてはあまりに貧弱な数字に、プレイヤー側ではかなり不安もあったのですが、そこはそれ、ネタということでこのまま突貫。

万が一ヴィヴィオが倒れたとしても全滅はないだろうと、ごく気楽に挑んだのですが……蓋を開けてみれば、意外と善戦してくれました。
AI守備的が効を奏し、スケルトンの攻撃をほとんど寄せつけません。
クリティカルを一撃食らって武器を落してしまったものの、そこはご愛嬌といったところでしょう。
火属性が高いためか、装備のわりに攻撃力もそこそこ。
魔法の威力が6割に落ちたのは痛いところですが、この調子ならばボス戦まで何とか保たせてくれそうです。

さて、肝心の罠ですが……。
スラーヴァが、崩れた壁の中に何かを発見。

スラーヴァ『……あれは……!』

その時、彼が見たものとは!? ……以下次号。

今回の一言

『ち、やっぱ防具が悪ぃな。武器相手じゃ頼りねぇ……』
(ヴィヴィオ)

だって服だし……。

第3回【12th】
(2004/07/30)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

長かったスケルトンとの戦いも、いよいよ大詰めを迎えました。
前回のラスト、壁に何かの装置を発見したスラーヴァですが……。

スラーヴァ『……おそらくは、あれが罠の解除装置だと思う。骸骨たちを突破したら、あそこまで一気に走るんだ』
キャロライン『もう骸骨出なくなるの? なら頑張る!!』

そう聞いた途端に元気になるあたり現金かもしれませんが、これだけ不毛な戦いが続くと、それも仕方ない気も。
残った気力を振り絞りつつ、戦闘開始です。

今回は攻撃的に転じたスラーヴァが活躍し、ソードブロウのクリティカルでダメージ自己記録を更新。
ヴィヴィオも魔法と剣と巧みに使いこなして善戦したため、苦戦するはずもなく戦闘は終了しました。

スケルトンを撃破した後、壁に辿り着いた一行は罠を解除。
12更新に渡る(無駄な)激闘は、こうして幕を閉じる事となったのです。

スラーヴァ『……長かった……(脱力)』

本当にね……(涙)

今回の一言

『シローよぉ。オサフネ波が強力なのは何度も目の当たりにしてわかってるが……
そーいう必殺技っぽいモンは、出し惜しみしろよ。もったいねぇだろ?』

(ヴィヴィオ)

オサフネ波禁止令でふて腐れ気味なシローに向けての言葉。
勿体無いとか、そういう問題なのだろうか……。

第4回
(2004/08/03)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

延々と続いた罠をようやく脱出できた一行。
用心のために罠が残ってないか探すと言うスラーヴァ(実はクラスチェンジ)を残し、待ち望んだ前進をすることに。

しかし、ここでまたアクシデントが発生。

シロー『……参ったな、武甲オサフネのエネルギーが不足してらぁ』

どうやら、オサフネ波の乱発が祟ってジェムストーンが稼働しなくなった模様。
そんな折、闇の中からタコとコウモリが……。

シロー『ちぃ、こんな時に!』

舌打ちしつつ、そのあたりに落ちていた丸太を咄嗟の判断で使うことにしたのですが、なかなかどうして……。

シロー『(丸太を踏み台にして飛びかかる)シャイニング丸太ぁ!』

シローおにいさん、すごくたのしそうです(棒読み)

他にも丸太で敵の攻撃を打ち払ったり、相変らずの無茶っぷりでした。

シロー『丸太マルタMARUTAァ!! ……どうだ!』

いや、どうだって言われても……。

今回の二言

『タコはぁ、お寿司が好きですぅっ!ヽ(`Д´;)ノ』
(ローラ)
『タコ……なんでだろう。ほっとする』
(キャロライン)


もはや敵じゃなくて、ただの食材と認識されていないだろうか?

第5回
(2004/08/06)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

前回クラスチェンジにて離脱したスラーヴァが合流、再び5人に。
しかし、そんな彼らの前には大きな地底湖が行く手を阻んでいました。
近くに転がっているものといえば、筏の残骸とおぼしき丸太の集合体のみ。

前回で味をしめたのか、丸太にやたらと固執するシローをよそに、スラーヴァは何とか別に湖を渡る方法を考える事を提案。

一方、こないだまで笑いの止まらなかったキャロラインですが……。

キャロライン『ごめんねヴィヴィオくん。何か急に可笑しくなっちゃって><;』
ヴィヴィオ『気にしてねーよ……これっぽっちも傷ついてなんかいないからな! うわーん!』


何かが繊細な少年の心を傷つけたのか――
ヴィヴィオ、泣きながら入水。

ヴィヴィオ 『今の俺様は水を得た魚! 華麗な泳ぎを見ろー!』
……と、半ば自棄になりつつ戦闘に。
一体何が彼をここまで駆りたてたのか――と始めは不安になりましたが、どうやらある程度の冷静さは残っていた模様。
湖面を呪文で凍らせて敵の攻撃を防ぐなど、フィールドを逆に生かした戦い方ができるあたりは流石と言うべきでしょうか。

戦闘終了後、ヴィヴィオは水中から帰還。

ヴィヴィオ『いや、無理ですよ? ええ。人の身には』

――だから、何がしたかったの?

微妙な空気が流れる中、キャロラインは壊れたオールの破片を発見。
他に有効な手段もない今、一同の目は嫌でも丸太に釘付け。

シロー『丸太使う?』

……ど、どうしよう……。

今回の一言

『……みんな、武器を丸太に持ち替えるんだ!』
(シロー)

それ、どこかで聞いた台詞のような……(汗)
お願いだから、それでタコの目を狙えなんて言うなよ。

第6回
(2004/08/10)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

前回、無謀にも地底湖を水泳で渡ろうと試みたヴィヴィオ。
泳ぎには自信があった彼も、襲い来るタコの集団を前に断念、大人しく岸へと戻ってくる羽目に。

立ち尽くす一行をよそに、この人だけは……。

シロー『丸太丸太丸太〜♪ 丸太をつかーうとお〜、いかだいかだいかだ〜いかだーになる〜のさー♪』

――と、意気揚々と丸太で筏を組んでいました。

てか……丸太天国?
どうしてそんなに上機嫌なんですか、シローさん……。
それを見て、他のメンバー達も。

スラーヴァ『……やっぱりこれを使うしかないってことだな』
ヴィヴィオ『イカダの上で暴れたりしなきゃ大丈夫だろー……多分』


他に有効な手段もない以上、どうやら腹をくくるしかないと悟った4人。
シローがロープで組上げた筏を使い、地底湖を渡ることに。
幸い見た目よりは丈夫だったらしく、無事に湖を横断。
前方に宝箱を見つけて近付いた時、またもやタコたちが出てきました。

しかし、色々あって殺気立っていたファンブラーズを止められるわけもなく、あっさり4ターンで戦闘終了。

――以下、今回のハイライトシーンを。

シロー『とう!(丸太を空高く投げ、すぐさま飛び移り、その丸太で鉄棒をした後、両手足を広げる)バツの字キーック!』

ここまででも充分人間離れしていますが、本当の恐怖はここからでした。

シロー『(脇差で筏のロープを切断し丸太を投げつける)筏ミサイル!』

ローリングソバット、クリティカル677ダメージ。
お、恐るべし丸太パワー……。

今回の一言

『みんな、武器をイカダに持ち替えるんだ!』
(シロー)

……待てやコラ。

第7回
(2004/08/15)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

19更新に渡り続いたこのクエストも、いよいよボス戦。
土属性目当てにしても、もう少しマシは方法は無かったのかと自問自答しつつ、締めの戦闘となりました。

全員かなり疲れてきているらしく、キャロラインなどはウナギを蛇と見間違えて騒ぐ始末でしたが、今更あんなものに遅れをとるはずもありません。
宝箱が期待外れだった恨みもこめて、ここぞとばかり八つ当たりのファンブラーズ。

ローラ『蒲焼きにするですぅっ!!』
ヴィヴィオ『蒲焼きにしろ! 『デュランダル』!!』

と、魔法使い二人はファイアーボールを連射。ウナギが綺麗にこんがり焼けたところで、戦闘終了となりました。
……が、ここでローラが一言。

ローラ『鰻はぁ、白焼きが美味しいらしいですぅ』

あんなに蒲焼きって騒いだくせに……。

ヴィヴィオ『はー、宝はねーし、散々な冒険だったぜ……』

そんなわけで、最後はヴィヴィオの台詞で締め。
本当にお疲れ様でした……。

今回の一言

『うっしゃー(丸太でうなぎを地面に打ちつける)さあ背中を裂け!』
(シロー)

自分で やれ。