【1】
(2004/02/13) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
久々の単発クエスト。
とは言え、今回はなかなか癖のある任務です。
内容としては、盗賊たちの魔の手から商人ティルク氏を護衛するというものなのですが……ここで、大きな心配事が二つ。
・敵が全員「騎乗」状態なので、近距離用の武器では効果が薄い
・NPCの商人ティルク氏が倒れたら、戦闘に勝利してもクエストは失敗
これだけでも慎重にならざるを得ないのというのに、さらにローラがクラスチェンジのためパーティを離れることに……。投げ武器を得意としている彼女の不在は、パーティの遠距離攻撃力が著しく低下することを意味します。
実質、ヴィヴィオの魔法だけが頼りともいえるこの状況。
別のクエストを選ぶか迷いましたが、結局は当たって砕けろと、思いきって挑戦することにしました。
やるからには最善を尽くそうと、かなり気合を入れて作戦会議。
密な話し合いの末、各キャラのAI・アビリティ設定は以下の通りとなりました。
【シロー】 |
AI:守備的
HPアップ1 プロテクション2 ディフレクト2
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【スラーヴァ】 |
AI:平均的
ヒーリングコール1 キュア2 ホーリーウォール3
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【キャロライン】 |
AI:平均的
キュアオール2 ドラッグトリガーQ1 ホーリーウォール1
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【ヴィヴィオ】 |
AI:平均的・騎乗の敵を優先
マジックランス2 スパークエッジ1
マジックミサイル1 エナジーボルト1
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作戦としては、ヴィヴィオが砲台に徹して馬上の敵を魔法攻撃、その彼と商人をプロテクションと回復・防御魔法で死守するといったもの。
いまいち消極的なため、引き分けになる可能性も考えられましたが、とりあえずは全滅しないことを最優先させることに。
こうして、ドキドキしながら迎えた更新でしたが……。
いざ蓋を開けてみれば、拍子抜けするほど簡単にクリアできてしまいました。
まず予想外だったのは、シロー&スラーヴァの攻撃が意外と有効だったことです。
遠距離扱いで武器修正がまったく入らないのですが、それでも45〜70程度のダメージ。実にエナジーボルト1発分です。
さらに、敵はあっさり落馬して勝手に大ダメージを負うため、戦闘時間は大幅に短縮されました。
心配されたティルク氏の安否でしたが、今回は運良く攻撃の対象にならなかったようです。
他のメンバーに対する攻撃も、神聖系2人のホーリーウォール&回復魔法と、シローのプロテクションの前にほとんどが弾かれていました。
結局、長引くかと思えた戦闘は14ターンにて終結。
結果として楽勝だったとはいえ、考え抜いた戦術が効を奏したことに満足できたクエストでした。
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今回の二言
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『身ぐるみ全部置いていけ! そうすれば命だけは助けてやる!』
(シロー)
『……よせよ、シロー。これじゃどっちが盗賊だかわかりゃしない』
(スラーヴァ)
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シローさん……。 |
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【2】
(2004/02/17) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
前回に引き続き、同じクエストに挑戦。
わりと実入りが良いために、しばらくはこれでいく予定です。
今回はローラも合流して5人。前回の結果を考えれば楽勝だろうと、大して心配していなかったのですが……。
どうやら、我々は敵をナメていたようです。
奴ら、今回はしっかり装備を整えてきやがりました。
――どういうことかと言いますと。
前回それなりのダメージを叩き出していた前衛2人の攻撃。それが今回は全くといってよいほど効かないのです。
ご存知の通り、「Elemental Sphere」はまだアルファテスト中。
バランスの調整や仕様変更の可能性は、常に考えなくてはいけません。
今回のことも、おそらくはこの影響とは思うのですが……これで勝てるのでしょうか?
途端に弱気になりつつ、戦闘経過を見守るプレイヤー。
当初よりも攻撃的にAIを組み直したため、防御と回復がやや追いつかないものの、ヴィヴィオが新たに投入したライトニングボルトの威力が凄まじく、次々に盗賊たちを墜としてゆきます。
なぜか、彼にだけはシローのプロテクションが発動しないため、盗賊たちの攻撃で結構なダメージを負ったのですが、そのリスクに見合うだけの働きはしてくれました。
結局、苦戦はしたものの14ターンで決着。
一度クリアしても油断大敵という、良い実例となりました。
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今回の二言 |
『ふぅ……。殺ったか?』
(ヴィヴィオ)
『今度こそ殺してくれるわ! 死ねぇ!』
(シロー)
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打ち合せも無しに、どうしてここまで息の合った台詞を言えるのか。
恐るべし物騒ブラザーズ。 |
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【3】
(2004/02/20) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
はっきり言って、護衛任務最大のピンチでした。
前衛の攻撃が通用しないのは相変わらずで、それは予想の範囲だったのですが……。
誤算だったのは、ダメージを食らいすぎたこと。
特に、攻撃力の要たるローラとヴィヴィオが集中攻撃を受けたのはかなりの痛手でした。
(ヴィヴィオは初期装備の服しか着ていない上、シローは相変わらず彼を庇ってくれないのです)
今回アビリティ設定を微妙に誤った上、タイミングが悪く回復もままならない有様。
誰も倒れなかったのは、まったく幸運という他ありません。
それでも、逆境にありながら的確に攻撃を続ける二人によって戦況はこちらへと傾き、敵側の落馬がないにも関わらず、14ターンにて決着をつけることができました。
教訓。
後列だからといって、防御面で手を抜いてはいけない。
――早くまともな防具買いましょう、ヴィヴィオ君。
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今回の一言 |
『お願いだからぁ、「殺す」とか言わないで下さいよぉ。ティルクさん怯えてますよぉ?』
(ローラ)
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戦闘前、物騒ブラザーズへ向けられたメッセージ。
――まさか、これで調子が狂ったなんてことはないですよね? |
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【4】
(2004/02/24) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
前回に結構苦戦したため、初心に返って慎重に作戦を組んでみました。
今回はなぜか、初回と同様に前衛組の攻撃力が復活。
盗賊側の落馬が相次いだこともあり、わりと楽に倒していく事ができました。
ローラがクリティカルで大ダメージを負った以外は特にピンチらしいピンチもなく、今までで最短の7ターンにて終了。
そろそろ、このクエストも安心できそうです。
――それにしても。
回を追うごとにプロテクションの発動率が下がっている気がするのは何故?
ここ最近、柄にもなく守りに専念していたせいで、とうとう面倒になってしまったのでしょうか?
シローの性格上、微妙にありそうな話で嫌かも。
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今回の一言+α |
『そんな怒らねぇでもいいだろー。コミュニケーションってやつだよ、なぁシロー?』
(ヴィヴィオ)
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前回のローラのお説教(?)に対しての返事。
ネタを振られたシローの返答やいかに。
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『トドメだ! くらえ、ブリューナク!』
(そう言って石を投げ始める)
(シロー)
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戦闘終了後の台詞。おそらくはヴィヴィオの魔法が元ネタなのでしょう。
……でも、石投げるなら呪文間違えてますよ、シローさん?
※ 『ブリューナク』はエナジーストームの呪文。
この場合はグラビトンの『ゲイボルグ』の方がまだ近いと言えるでしょう。
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【5】
(2004/03/03) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
護衛任務もそろそろネタが尽きてきた感じです。
とりあえず、もう多少のことでは負けないだろうと、ヴィヴィオが設定をライトニングからエナジーストームへ変更。
前回のシローの台詞を受けて、
『本当のブリューナクを見せてやるぜ、シロー!』
とのことでしたが……。
結局は順当に勝った感じがします。
唯一変わったことといえば、この回で初めてシローがヴィヴィオを庇ったくらいでしょうか。
――しかも2回。
前回までで散々(プレイヤーたちに)責められたためか、それとも「本当のブリューナク」が見たかったのかは謎です。
そろそろ次のクエストに進みたいところなのですが、次回からクラスチェンジの予定が相次いでいるため、あと2回は盗賊相手に戦うことになりそうです。
人数の減少がどのように響くか、考え所ですね。
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今回の一言 |
『……そうだな、俺らが死ね死ね言うのも、
ローラが二時間正座させるのも、
キャロラインが絡み酒なのもみんなコミュニケーションだ』
(シロー)
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前回、前々回からの続き。
……微妙にイヤなコミュニケーションかも。 |
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【6】
(2004/03/05) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
今回は、シローがグラップラーへクラスチェンジするためにパーティを離脱。
前線にやや不安を抱えつつ、任務続行となりました。
まあ、もともと前列の攻撃力はあまり意味を成さないクエストのため、さほど影響は大きくはないのですが。
せいぜい、今までは傷一つつけずに守り抜いていた商人ティルク氏が手傷を負った程度です。
あとは、早い段階でスカーフェイスが落馬したため、前列のスラーヴァが思いの外活躍できていた気がします。
ここまでは滅多に敵を倒す機会などなかったので、プレイヤーとしては嬉しかったですね。
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今回の一言 |
『すまん、シロー、俺が悪かった。正座と絡み酒は勘弁してくれ……(げっそり)』
(ヴィヴィオ)
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コミュニケーション編、完結。
結局強いのはローラとキャロラインか……。 |
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【7】
(2004/03/09) |
冒険結果
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シローと入れ替わりに、今度はキャロラインがクラスチェンジでパーティを離脱。
回復力は落ちるものの、おそらくもう負ける事はないだろうと普段通りに作戦を組みました。
今回の見所は、パーティから資金を集めて作成したシローの新兵器「武甲オサフネ」。
正直言ってネーミングセンスは最悪ですが、マテリアル+1から作られたこの武器は僅かながら遠距離攻撃力を持っています。
結果、今までさんざん苦労した馬上の敵にも有効打を浴びせていけるようになったのです。
僅か4の修正でも、0とは大きく差が出るものですね。
一方、ヴィヴィオとローラがクリティカルで大ダメージ。
特にヴィヴィオは、一撃でHPの約半分をスカーフェイスにもっていかれる始末です。
戦闘前に、
『スカーフェイスの奴より、あの女盗賊の方が強いように感じるのは、俺の気のせいか……?』
などと呟いていたのが盗賊首領の誇りを刺激したのでしょうか?
一時は回復が追いつかないかと思われましたが、何とか倒れる前に持ち直して戦闘終了。
いやはや、口は災いの元と言うべきか……。
――ともあれ、これで長かった護衛任務も一区切り。
次回からは、いよいよ新しいクエストに進みたいと思います。
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今回の一言 |
『おーし、終わりだな? 今日こそ終わりだな!?(喜)』
(ヴィヴィオ)
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心底嫌気がさしていたんですね……。
まあ、7回も繰り返せば無理ないか。 |
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