“手探りで進む者たち”
(The Fumblers)

クエスト日記
『オーク退治』
初回クリア:2004/04/01


The Fumblers
(初回クリア時)
ローラ キャロライン ヴィヴィオ シロー スラーヴァ
LV18 LV17 LV19 LV18 LV19
パスファインダー プリースト ウィザード グラップラー ファイター

第1回
第2回
第2回【2nd】
第3回
第4回

第1回
(2004/03/12)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

心機一転、新クエストです。
題材はファンタジーRPGの定番とも言えるオーク退治。

今回は1回目ということで敵の数も少なく、戦闘としてはかなり楽勝でした。
今まで馬上の敵を相手に不利を跳ね返していた彼らのこと、正面からのぶつかり合いでオークに遅れを取るはずがありません。
シローの武甲オサフネは毎ターン100点前後を叩き出し、ローラに至ってはエイミングショットで276点というパーティのダメージ記録を塗り替える大活躍です。

ローラ 『ぶたさ〜ん。ごめんなさいねぇ』

――ほのぼのした台詞の裏に殺意を感じるのは私だけでしょうか。

結局、たった6ターンで決着となりました。
物足りない印象が拭えませんが、そこはそれ、初回ということで今後に期待です。
戦闘後、パーティはオークの住処とおぼしき洞窟を発見。
入り口には見張りが待機しており、いかにも警備は厳重そうです。
よく探せば、他の入り口もありそうですが……。

とりあえず、どちらを選ぶかは次回に持ち越し。
約2名にとって、考えるまでもない気がしますが……。

――ねえ、シローさんにヴィヴィオ君?

今回の一言+小ネタ

『盗賊の次は豚か……豚肉食いたくねぇ?』
(ヴィヴィオ)

――この日、シローとスラーヴァは豚丼を食べました。

プレイヤーが。

第2回
(2004/03/16)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

クエスト2回目。
前回言った通り、今回は初のシナリオ分岐になります。

選択肢は「強行突破」、あるいは「他の入り口を探す」の二つ。
ファンブラーズの選択は……。

シロー 『……作戦? 決まってるだろう、ここは……力押しだぁ!』

はい、予想通り。

厳密にゲーム上のシステム(多数決)を考えれば、

「強行突破」を選択=物騒ブラザーズ
「他の入口を探す」を選択=スラーヴァ+女性陣


となり、2対3で彼らの目論見は回避されたはずなのですが。
プレイヤーは全員強行突破する気満々だったため、キャラたちは嘆きつつもオークの群れに正面から突っ込んでいくことに。

まあ、何とかなるだろうと踏んではいたのですが……。
蓋を開ければ、たった9ターンで決着がついてしまいました。

前回同様、ダメージ源はシローとローラ。
ローラは借り物のピアシングダーツで強力な射撃を放ち、シローは新しく覚えたローリングソバットで軽々と250超のダメージを叩き出します。
ダメ押しとばかりにスラーヴァのホーリーアシスタンスが飛び、
すでに瀕死のオーク(HP44)に容赦無くローリングソバット(307ダメージ)。

HP−263は明らかにやり過ぎです。
もはや原形は止めていないでしょう……(合掌)

オークにとっては災難としか言いようがない今回の結果。
さて、続きは一体どうなることでしょう?

今回の一言

(倒したオークを指差して)
『……やめとけ、豚を食うとき、あれが頭に残るぞ』

(シロー)

前回のヴィヴィオの台詞に対しての言葉。
きっと、頭とかもう無いんだろうな……オーク……。

第2回【2nd】
(2004/03/23)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

オーク退治3回目――ではなく。
スラーヴァがクラスチェンジによりパーティを離脱するため、現状維持で足踏みとなりました。

しかし、ただ同じ事を繰り返すのは面白くないと、今回はプレイヤー全員で相談。
パーティぐるみで、一つネタを仕込むことになりました。

実際に何が起こったかというと……。

ヴィヴィオ『こん中にいるのか、豚どもは』

見張りのいなくなった洞窟を覗き込みつつ、呟くヴィヴィオ。
しかし――

ヴィヴィオ『――って、おい、マジかっ!? おい、新手だ!! うわー……!』

そこに、奥からオークたちが群れをなして出現。
小柄なヴィヴィオの身体は、瞬く間にオークの中に埋まってしまいます。

スラーヴァ 『新手!? く、数が思ったより多い……』

事態を察して、スラーヴァがヴィヴィオの救出に動こうとしたのですが……。
その瞬間、彼の足元の岩が大きく崩れます。

スラーヴァ『――!? ……うああああっ!!』

そのまま、彼は崖下へと転落。
いきなり行方不明宣言です。

リーダー不在という混乱の中、戦闘開始となったのですが……。
ここで、戦闘配置図を見てみましょう。


後列 中列 前列
なし ローラ
キャロライン
シロー
ヴィヴィオ


ヴィヴィオ前列!?
オークの波に押されて前線に転がり出たのでしょうが――
死んじゃう、死んじゃうって!!


――などと、(ワザと)ピンチを煽ってみたり。
そんな中、4人は前回と同じ敵を相手に戦うことになりました。

撃墜されるのではないだろうか、と期待心配されたヴィヴィオでしたが、予想を裏切って彼はオークたちの攻撃を次々に回避。
AIを守備的に設定したのが効を奏したのかはわかりませんが、今回もまた目論見は外れてしまうこととなりました。

……いや、倒れなくて残念だなんて思っていませんよ? たぶん。
結局、誰一人倒れることなく戦闘終了。
ネタを実行するのも、なかなか大変なものです。


――さて、一方のスラーヴァですが。
幸い怪我はほとんどなかったものの、転落の際に愛用のバトルスタッフを紛失してしまいました。
これから洞窟に入ることを考えると、武器がないというのはかなり困った事態です。

どうしようかと周囲を見渡すスラーヴァ。
そこで、彼は先ほどのオークが使っていた槍が落ちているのを発見するのでした……。

今回の一言

(シローに倒されたオークを見て)
『いや、手遅れだ。しばらく豚は食いたくねぇ……(げっそり)』

(ヴィヴィオ)

前回、前々回からの続き。
どうやら余程酷い状態だったらしいです。恐るべしシロー。

第3回
(2004/03/26)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

というわけで、今度こそオーク退治3回目。
前回行方不明となったスラーヴァも無事パーティへと合流。
失ったバトルスタッフの代わりに、オークの槍を装備しての参戦となります。

と、言っても今回の敵は前回よりも少なく。
いつも通りに攻めこんだメンバー達の攻撃の前に、たった6ターンで全滅。
スラーヴァが何やら悩んでいる様子なのが気にかかりますが……。
次回にボス戦を控えている現状、それをゆっくり解決する暇などありません。

――果たして、戦いの行方は……?

今回の一言

『もう豚は食わん! ……絶対にな(げっそり)』
(シロー)

いい加減、自分でも嫌になったらしいです。

第4回
(2004/04/01)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

オーク退治最終回。
スラーヴァが悩み続ける一方で、相変わらず絶好調のメンバーたち。
洞窟の最深部で、オークの軍団を相手にいざ決戦です。

悩みごとのおかげで動きも鈍くなっているのか、オークたちの集中攻撃に晒されるスラーヴァ。
それで結構なダメージを負ったものの、他のメンバーに支えられてピンチを乗り切ります。
結局、8ターンでオークは全滅してしまいました。

――というか、347とか250とかのダメージって何でしょうね。
(前者はローリングソバット、後者はローラの通常攻撃クリティカル。いずれもホーリーアシスタンスの援護あり)
装備などでパワーアップはしているとはいえ、ファンブラーズも強力になったものです。

次回から新クエスト――の前に。
クラスチェンジなどを挟むため、数回ほど護衛任務に戻る予定です。

盗賊たち、もう相手にならないかも……。

今回の一言

『よっしゃ! 帰って豚でも食うか!』
(シロー)

――ちょっと待て。
前回、あなた何て言ったか覚えてる!?