3パーティ合同総当たり戦
第2試合
THE POWOR OF WORDS
VS
手探りで進む者たち”
(The Fumblers)
2004/10/16

パーティ構成
ファンブラーズ戦術
試合経過
試合前 SIDE:A SIDE:B 試合後
結果・得点


パーティ構成

文中において、敬称は省略させて頂いております。
なお、キャラクターのLV、クラスは2004/10/12時点のものです。


THE POWOR OF WORDS
隊列 E-No. 名前 レベル クラス
前列 609 ランナ 26 ソルジャー
1673 リスティ 28 ソルジャー
中列 1833 ミーナ 35 オーナメントクラフト
後列 1635 ローレック 35 ライトメイジ
3224 クリス 36 アーティスト
騎乗 3306 アル 36 クロスナイト
The Fumblers
隊列 E-No. 名前 レベル クラス
前列 633 スラーヴァ 42 センチネル
2546 シロー 41 センチネル
中列 344 ローラ 42 レイダー
後列 1202 キャロライン 42 ナース
2549 ヴィヴィオ 41 ミスティッククラフト
空き
ファンブラーズ戦術

【前列】
スラーヴァ
(守備的、得意距離/ランダム狙い)
HPアップ1、プロテクション2、ディフレクト2
シロー
(攻撃的、全体/低HP狙い)
HPアップ2、ストラングルホールド3
【中列】
ローラ
(平均的、後列/低HP狙い)
エイミングショット3、スリープ2
【後列】
キャロライン
(守備的、後列/低HP狙い)
メディカルテラピー1、ヒーリングコール2、キュア1、ホーリーウォール1
ヴィヴィオ
(攻撃的、後列/低HP狙い)
マジックミサイル1、エナジーストーム2、エナジーボルト2
【基本戦術】

ワードで最も警戒すべきなのはクロスナイトのアル。
真っ先に狙いたいところだが、彼は遊撃・隊列騎乗が可能なため、どこに配置してくるかが読みづらい。
なので、思い切って彼を直接狙うのはやめることにした。

人数の不利をカヴァーするべく、まずは後列から着実に倒していくことを目指す。
基本はローラ・ヴィヴィオが魔法と投擲で後列を狙い撃ち、シローがストラングルホールドで詰める作戦。

ワードの前列は二人ともプロテクションが可能だが、魔法と体術に関しては庇うことができない。
シローが攻撃的なのは、ストラングル発動までの待機時間を減らし、攻撃回数を増やすため。

一方、防御を考えた場合は多少厳しい状況が考えられる。
相手も中・後列から狙ってくることが予想できるが、後列の二人のHPが同じで、(リストの上に名前がある)キャロラインが高確率で最初の標的になる危険があるためだ。
よって、彼女は守備的AIと海賊のドクロ装備で防御力を上げ、少しでも長く持ち堪えることを目標とする。
前列はスラーヴァがシローよりもHPアップのレベルを落とし、相手の前衛を引きつけることでシローを攻撃に専念させる構え。


試合経過
(2004/10/16)
試合前

総当たり戦2戦目、ファンブラーズにとっては初陣です。
半年ほど前、シローが取引所で蹴りを入れてからというもの、アルにとってシローは目の敵。
そんな数々の恨み(?)を晴らすべく、まずは宣戦布告。

アル『ちょんまげぇ〜、お誕生日死ねぇ! はっぴいぃばぁすで〜だ、こら〜』

と、手に持ったクラッカーをそのまま投げつけるアル。
(注:10/3はシローの25歳の誕生日でした)

対するシローも愛用の電動(?)ノコギリ“そるべんじゅ”でそれを打ち返し、両雄一歩も引く気配はありません。
試合へと向けて盛り上がりを見せる中、シローは少し考え込んだかと思うと、事もあろうにこんなことを言い出しました。

シロー『Wordか……わーどうしよう』

あまりに笑えないギャグに、一様に凍りつく一同。

気まずい空気に耐えかねてか、彼は

シロー『……死ねぇ!』

と、赤面しつつ叫ぶ羽目に。

ヴィヴィオ『あれは気にすんな。始めるぞ!』

冷静なヴィヴィオのツッコミに、気を取り直して試合開始。
しかし、その時シローの中で何かが壊れたことに気付いた者は誰一人いなかったのです……。

SIDE:A
(別窓で結果が開きます)

ファンブラーズの戦術は前述の通り。対するワード側も、予想通りキャロラインを標的に定めてきました。

攻撃魔法とストラングルを主なダメージ源として、ファンブラーズは第4ターンにローレックを沈めることに成功はしましたが、その間アルとミーナがキャロラインを狙い撃ち。
クリティカルも含めて、かなりの痛手を被ってしまいました。

スラーヴァのプロテクション等で第8ターンまでは粘ったものの、とうとうアルの攻撃の前に倒れるキャロライン。
直後にクリスを倒しはしたものの、ファンブラーズは回復役をまったく欠いた状態で今後戦わねばなりません。

次に狙われるのはおそらくヴィヴィオ。彼まで倒れれば火力の柱を失い、総崩れとなる危険すらあります。
パーティに緊張が走りましたが、続く第9ターンでヴィヴィオがミーナを撃墜。
彼に有効打を放てるのがアル一人となり、さらに人数の上でも上回ったことで流れはファンブラーズ側に傾きました。

シロー『チャンスだ! 逃がしはしねぇ!』

ノコギリを回転させて空高く跳躍し、相手目掛けて急降下するという、もはや人間離れした動きで暴れるシローを筆頭に、ワードに猛攻を仕掛けるファンブラーズ。

第10ターンにリスティ、第12ターンにランナと順当に倒し、ただ一人残ったアルをスラーヴァが落馬させると、すかさずシローが追い撃ち、13ターンで試合終了となりました。
今回は互いに攻撃に主眼を置いていたため、短く密度の濃い勝負になったかと思います。

SIDE:B
(別窓で結果が開きます)

こちらも、開始直後から後列の潰し合いとなりました。
第2ターンでアルのキャンターチャージがキャロラインに直撃し、クリティカルで458の大ダメージ。
ファンブラーズも負けじとローレックに攻撃を集中させ、次の第3ターンで彼女を撃墜と、SIDE:A以上に派手な展開に。
キャロラインはピンチに陥りつつも、自前の回避力、連続して発動したスラーヴァのプロテクションに助けられ、第9ターン、クリスが倒れるまで持ち堪えることに成功。

立て続けに必殺の一撃をブロックされたアルなどは、
『スラーヴァ、てめぇは俺様の邪魔をしすぎなんだぁ』
と、試合後に不平すら漏らしていました。

それにしても、「邪魔」とは人聞きの悪い(涙)
――せめて盾の本領発揮と言ってください、頼みますから。

その後の流れは、アルが落馬しなかったことを除けばほぼSIDE:Aと同様でした。
今回は運良く回避&プロテクションが効を奏したとはいえ、遊撃からのキャンターチャージの威力を改めて思い知らされた一戦でありました。

試合後

試合が終了し、まずはお互いの健闘を称え合う両チーム。

アル『まぁ、決勝がんばるんだな。あばよ。』

アルがそう言って踵を返そうとした時、それは起こりました。

突如、背後に膨れ上がる殺気。

振り返ると、そこにはノコギリを手に仁王立ちのシロー。

シロー『……お前達は聞いてはいけないものを聞いてしまった』

どうやら、ギャグがすべったのが余程恥ずかしかった模様。
勝手に言っておいて、「聞いた」も何もないのですが、そんな理屈が彼に通用するはずありません。

スラーヴァ『シロー!? 待て、早まるな!』

目撃者は消すとばかりに鬼気迫る形相のシローを、慌てて止めに入るスラーヴァ。

ヴィヴィオ『お前ら逃げろ! ここは危険だ!!』
ヴィヴィオの警告が飛ぶ中、ワードのメンバーは撤退。
その後しばらく、ファンブラーズはシローの制圧に追われる羽目になりました。

まったく、この男は……。

結果・得点

2戦2勝でファンブラーズの勝利。

獲得ポイント
THE POWOR OF WORDS 0P
The Fumblers 4P