試合経過
(2004/10/12) |
試合前 |
3パーティ合同総当たり戦、その開幕戦。
最近、キアを巡る三角関係(?)へと発展していたため、期せずしてアルVSコウイチの因縁の対決に。
パーティとしての戦力はともかく、1対1では格段にアルが有利。
その不利を覆すべく、コウイチは……。
コウイチ『アルに勝つにはこれしかない!(と、奥歯に何かを埋め込む)』
ちょっと待って。それってまさか……。
加速装置!?
いきなりサ○ボーグ009ばりのギミックを持ち出し、さらには本気顔(アイコン)で気合充分。
対するアルも『そんじゃあ、本気でいかせて貰うぞ』と、全力で迎え撃つ姿勢を示し、ここに熱き男たちの闘いが始まることに。
リュウ『シ、シャム返してくれたんだし、武器占いチャラッスよねっ!?』
そんな中、リュウの切実な叫びは誰の耳にも届いていなかった模様……。
(はみだし用語解説:武器占い) |
元々は、アルがリュウをからかうために考案(?)した占い。
何でも、贈った武器の種類で相手への気持ちを占うらしい。
この時リュウはアルにシャムシールを貸し出したのだが、アルに「シャムシールは“永遠の愛”を意味すんだよ。だから、これからお前はずっと俺様の下僕な」(一部捏造)と真顔で言われてしまい、非常に焦っていた経緯がある。
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SIDE:A
(別窓で結果が開きます) |
基本戦術はお互いに中・後列狙い。
ワード側は後列のココを、レクレ側は中列に一人でいるミーナをそれぞれ標的とし、一斉に遠距離攻撃を開始しました。
お互いにプロテクションがあることを考えると、まず持久戦は避けられない構図です。
そんな中、ただ一人シャゾムは後列のローレックに向かいます。
狙いはスリープで彼女を眠らせ、魔法攻撃力を一気に削いでしまうこと。
この試みは見事に成功し、以後ワードは遠距離火力の柱の一本をほぼ無力化されてしまいました。
さらに第4ターン、シャゾムのエナジーストームでアルが落馬。
あと一歩というところまで追い詰めていたココに対する有効な攻撃手段をほぼ失うという憂き目に。
ここが、今回の勝負の流れを一気に決めました。
キアやシャゾムの全体・隊列魔法で全体的に削られていたところに、古強者(仮)のセシリア婆特製「足の臭くなる薬」をばら撒くコウイチの(精神)攻撃、カルヤの槍が冴え渡り、第6ターンにはミーナが、次いで第8ターンにローレックが倒れます。
前列に転がり出たアルは防御の硬さとランナのプロテクションでしばらく持ち堪えたものの、第11ターンにカルヤの槍に沈み、クリスはシャゾムにクリティカル200ダメージという痛打を浴びせたものの、やはり第11ターンに倒れました。
プロテクションで前線を支えてきたランナ、ワイルドブローでカルヤを苦しめたリスティも6対2という数の前に屈し、第15ターンにて試合終了。
良くも悪くも、アルのワードにおける影響力を実感した内容となりました。
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SIDE:B
(別窓で結果が開きます) |
基本的な戦術と展開はほぼSIDE:Aと同じ。
しかし、こちらは「アルが落馬しなかった」という最大の違いがあります。
そのため、ココが一気にアルの攻撃に晒されることとなったのですが、AI設定が守備的なのが効を奏したのか、リュウの愛(プロテクション)の成果か、はたまたアルがココを苦手にしているのか、ここぞというチャンスで攻撃が外れてしまい、彼女を倒すのに思いの他時間がかかるという事態に。
第12ターンにようやくそれを成し遂げたものの、その時には既にローレック、ミーナ、クリスが戦闘不能、ランナも倒れる寸前というところまで追い詰められていました。
やはり、レクレ側はキア、シャゾムの魔法使い二人がこの時点までほとんど攻撃の対象とならなかったのが大きかったようです。
魔法とエイミングショットの前には鎧の防御力も通用せず、残る二人もじりじりと削られて、こちらも15ターンにて戦闘終了。
狙いはほぼ同じでも、それを成し遂げる火力の確実性が勝敗を分けたといった印象の一戦でした。
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試合後 |
死闘を制し、宿敵(?)アルを討つことに成功したコウイチ。
コウイチ『勝てたみたいだなキアw』
と、ご機嫌の様子。
リュウも心配事が減って晴れ晴れとした表情に。
リュウ『勝ったー! ヤッター!! チャラッスよね、ねっ!!!』
しかし、それが果たして本人に聞き入れられたかは謎。
頑張れ青年、未来はきっと明るい……はず(合掌)
一方、敗北したアル。
倒された際、『かっ、煮るなり焼くなりベッドに連れ込むなり好きにしなぁ』などとのたまっていたのですが……。
今回、彼に止めを刺したのはよりによってカルヤとシャゾム。
そのうち、シャゾムには『同衾は遠慮させて戴こう。冗談でもお断りだ』と、あっさり拒否されてしまっていました。
まあ、無理もないか……。
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結果・得点 |
2戦2勝でレクレドールの勝利。
獲得ポイント |
THE POWOR OF WORDS |
0P |
Les Cres d'Or |
4P |
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