“手探りで進む者たち”
(The Fumblers)

クエスト日記
『試練の洞窟』
初回クリア:2003/12/30


The Fumblers
(初回クリア時)
ローラ キャロライン ヴィヴィオ シロー スラーヴァ
LV8 LV8 LV10 LV8 LV10
マッパー ヒーラー メイジ ファイター クレリック

第1回
第2回
第3回
第4回

第1回
(2003/12/19)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

訓練場で戦士アルフレッドとの模擬戦に勝利し、ギルドの試練を受けることとなった5人。
何でも、これをクリアすれば冒険者として一人前と認められるとか。
“手探りで進む者たち”(ファンブラーズ)というパーティ名も決まり、期待が高まります。

今回は全4回のクエスト1回目。
洞窟へ赴き、そこの最深部にある水を持ち帰るというのが試練の内容です。

とりあえず、事前に(関連サイトで)下調べを済ませていたため、必要な探索用アイテムは全て入手済み。何の憂いもなく、洞窟へと突入します。
すると、そこに大ナメクジやコウモリの群れが出現。早速の戦闘となりました。

まあ、所詮は小手調べ。まさか苦戦することは無いだろうと思っていたのですが……。

開始直後の第2ターン、大ナメクジの攻撃がクリティカル。
ファンブルにより、いきなりスラーヴァが武器を落としてしまいました。

“ファンブラーズ”というパーティ名を提案したのは確かに彼ですが。
何も、真っ先に自分でそれを実践することはない気が……(涙)

いきなり幸先の悪い幕開けとなりましたが、その後は順調に前列を突破。
飛行状態のコウモリ2匹に苦戦しつつも、危なげなく勝利を収めることができました。

今回の一言

『試練ねぇ……。俺様を試そうってのが、どうにも気に入らないんだけどな……』
(ヴィヴィオ)

世の中、そういうこともある。

第2回
(2003/12/23)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

クエスト2回目。
出現する敵も1回目とほとんど変わらないため、あまり緊張感はありませんでした。
飛行状態で近接攻撃が届きにくいコウモリも、ヴィヴィオの魔法とローラの射撃で撃墜し、難なくクリア。

まあ、順調なのは良いことではあるのですが……これではあまりに手応えがなさすぎます。
やはり、冒険にはアクシデントがつきものでしょう。

――そんな考えのもと、この後プレイヤー2名の悪巧みが開始されることとなったのでした……。

今回の一言

『お前の負けだ覚悟しいや!』
(シロー)

シローさん、何かキャラ違う……。

第3回
(2003/12/26)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

あまりに戦闘が単調なため、すっかり退屈してしまったシローとスラーヴァのプレイヤー。
今回は密かに共謀して、あえて波風を立てることを考えてみました。

無論、全滅されては困るので最低限の対策は練りましたが、他のメンバーに許可を取らなかったのは少々まずかった気が。
今更ながら、申し訳ありません。

――で、何が起こったかと言うと。
すっかりお馴染みとなった、大ナメクジとコウモリたちとの戦闘。
その開始直後、この人がやっちゃいました。

シロー『ようし、こいつらも叩っ斬って……(ズルッ)おわぁ!』

ここで、パーティの戦闘配置図をご覧下さい。


後列 中列 前列
ヴィヴィオ ローラ
シロー
キャロライン
スラーヴァ


シローさん中列。
つまり、転倒によって完全に出遅れたことになります。

この時の、プレイヤーたちの目論見はこうでした。

・前列に取り残されるスラーヴァ

・スラーヴァ集中攻撃を食らい撃墜、前列突破。

スラーヴァが倒れれば中列が前列へと繰り上がるので、そこで満を持してシローが登場、
『(ニヤリ)……死ねぇ!』とか言わせつつ、大暴れする展開を考えていたのです。
――しかし、事はそう上手く運びませんでした。

原因はただ一つ。
スラーヴァ、意外に頑丈すぎ。

もともとパーティで一番レベルが高く、鎧はチェインメイル。
さらに自前で回復もできるとあって、大ナメクジとコウモリの攻撃ごときではビクともしなかったのです。

結局、大勢に影響のないまま戦闘終了。
仕掛けた側はがっかりでしたが、パーティメンバーのプレイヤーさん達にはそれなりにウケたようです……。

今回の一言

『またナメクジ……。わ、私ナメクジちょっと苦手なんですぅ』
(ローラ)

結構、可愛いところがあるものです。

第4回
(2003/12/30)
冒険結果
(別窓で結果が開きます)

いよいよラスト。今までよりも敵の数は多いものの、そう怖いことはありません。
今回は無駄にネタを仕込むこともなく、ローラがファンブルで武器を落した以外は順調にクリアできました。

純粋な戦闘の面白さでは「訓練場ストーリー」に劣りますが、台詞やロールの面で遊ぶということに関して、新たな可能性を見出したクエストでもありました。
ある意味、現在のファンブラーズの方向性を決定づけたものと言えるかもしれません。

今回の一言

『はぁ……だりー。もう動けねぇー!(暴)』
(ヴィヴィオ)

動けないのに暴れるとはこれいかに。